勉強におけるふるまいが「パワフルだな」と感じさせる生徒がいる。
あれもこれも全部
「週1で進めてね」と出した課題を一度に2つも3つもやってきたり、テスト範囲外で「まだやらなくていいよ」と飛ばした問題も解いていたり。「どうせならば全部『食って』やろう」という気概を感じる。そういう生徒はすでに学力上位者か、今はそれほどじゃなくても確実に伸びる生徒だ。もくせい塾では中3になるとそういう生徒が増えていき、高校に入学してもそこで上位に君臨する。
一方「食の細い」生徒もいる。「ここはやるように言われていないから」と、出した課題や指示の穴を突くかのようにやらないものを探し、やらないことの理由探しをしてしまう生徒だ。できるだけ手や頭を動かすのを少なくしたいというのが行動に出ている。
たくさんの栄養を取ったほうが体ができていくのは学力も同じ。どちらが力を付けるのかは言うまでもない。ガツガツと食用旺盛な勉強姿勢を目指して欲しい。