準備にはそれなりに時間がかかるものです。
準備は早いほうがいい
埼玉県内の学校選択問題採用校は毎年多少変化はあるけれど、現在22校。だいたい偏差値60以上なので、これがいわゆる「上位校」と呼んでいいのかなと思います。
この学校選択問題採用校に受かるためにはいつごろからその専門的な対策を行うべきかといったら、それは早い方が当然有利です。中1、なんなら小学生の頃から意識づけを行っていくことが望ましいと思っています。中学3年生の夏ごろになって志望校選びを始めてから、「〇〇に行きたい」と学校選択問題採用校志望になっても、それは十分に「遅い」です。通知表対策も含め中1の頃からある程度勉強に時間を割いている子でなくては難しいと思います。
ただし、学校選択問題が英語と数学という2科目のみなので、なんとかなってしまうこともあります。しかし概してこういう場合は、通知表が基準に届いていなく当日点で勝負することになるので、本人はもちろんのこと、こちらもかなりヒヤヒヤします。だから上位校を目指したい・目指させたい場合は、できるだけ早目に本人と話し合って、それを塾にも伝えておくといいと思います。