実経験が役に立てば。
勉強はマラソンのようなものとは言い得てる
「長距離走をする時、スタート地点で前のほうに陣取るとゴールした時に順位も高くなる」
このことに気づいたのが高校2年生の時だった。高校のマラソン大会の時に試してみて、足の遅い私でも1200人中400番くらいに入れた(ちょっとセコいけど)。当たり前だがスタートが高い位置だと、同じ人数に抜かれても順位はそれほど下がらない。
なぜこれを勉強でもやらなかったのかと悔やまれる。
スタートが早いほど、高い位置からスタートするほどゴールが高くなる。勉強ならば、テストや受験勉強は早くから手をつけるほど、小学生や中学1年生の頃から学力を伸ばしておくほど、レベルの高い高校・大学に進学しやすくなる。同じ時間で人より効果を出すよりも、人より長くやるほうが楽に結果が得られる。
みんなが勉強し出す時期になってから自分も始めて、「成績が上がらない」というのはある意味当たり前のことだと思う。