勉強にも反射神経が必要だと思う。
反射神経は対人練習が有効
勉強の反射神経は、対人だと鍛えやすい。
例えば英文読解のスピードを上げるには、単語の意味が出てくるようにしていく必要があると誰でも思うだろう。でもそれだけだけでなく、読んでいる文の構造を瞬時につかむ必要や、どんな問題を問われるか推測する必要もある。そういう作業を自分でできるようになると読解のスピードは速くなっていく。だけれどはじめは誰かと一緒にやったほうが、自分に何が必要なのか分かりやすいと思う。
だからもくせい塾では、英文の読解を生徒と行うときに長文の訳だけを行わない。文の構造や単語の派生語や文の書き換えなど、ありとあらゆることを質問し、生徒に答えてもらいながら進めていく。ぐりんぐりん振り回すイメージだ。頭をフル回転させ、瞬時に回答できるようにするのが目的だ。この方法で長文読解を一緒に行うと、3か月ほどで劇的な効果が得られる。卓球のラリーのようになりながら進めることで生徒の瞬発力が鍛えられ、長文読解が速くなっていく。