キノコってデカくなったよね

そしたらもうナウシカの世界だ。

「菌類」って聞くと小さいイメージだけど


最近あることに気付いた。

 

「キノコがどんどんデカくなっている」

 

スーパーに行くと、野菜コーナーには様々なキノコが売られている。シメジにシイタケ、マイタケ、エリンギ。マッシュルームやヒラタケなども簡単に手に入るようになった。好き嫌いが分かれるものだとは思うけれど、鍋やパスタなど、味わい深い食材界のバイプレーヤーだと思う。これらが以前と比べて、デカくなっていると思うのは私だけだろうか。

 

マイタケなどは以前から「ん?なんかでかいぞ」と思っていたのだが、最近知って驚いたのが、「ぶなクイーン」という巨大シメジ。手のひらくらいの大きさで、食べ応えはエリンギ、味はシメジというシメジ好きには夢の商品だ。レシピを検索するとソテーにしたりするのがよさそうだ、しかし私はレンジで加熱してドレッシングで食べている。これがうまい。

 

大学生の頃、就職活動で訪れた企業で無菌室を作っている企業があったが、「無菌室でもやしを栽培すると大きくなる」と聞いて驚いた。付着する菌が成長を邪魔しているのだ、と。その話を聞いてから販売されているもやしも大型化したような気がする。キノコ業界にもそんな技術革新があるのだろう。技術屋になりたい高校生は、ぜひスーパーの商品にも目を向けてみて欲しい。そしていずれ、バオバブの木くらいのシメジ開発をして欲しい。