理科のテストは一問一答だって。(未)

中3の期末テストでね。

そんなエールもある


富士中3年の期末テストの理科は、一問一答が100問出題されると聞いた。

 

中3の3学期期末テストは「難しい」。それは公立入試が直前に迫っている最中、私立単願の生徒は受験が終わっていたりして、テストの意義を定めることが難しいという意味だ。公教育なんだから、「3学期の学習の確認」というお題目はあるのは承知の上で、ね。

 

だからよく見かけるのは「公立入試を模した」テストだ。なんとなく公立受験を控える生徒の練習にもなりそうだし、私立単願組にも「公立受験する生徒たちはこれを乗り越えてくるんだから、君たちも頑張りなさいよ」というメッセージを表現しやすい気がする。

 

しかし今回は「一問一答」で来ると。3学期の確認・成績付けの目的というお題目を捨て、私立単願組への「勉強をするように」という形ばかりのエクスキューズを捨て、公立受験組の為にこうするんだという意図が感じられる。もしかしたら全然勘違いかも知らんけど。定期テストとしてはダメだもんね、一問一答なんて。だから公立受験者の生徒は、学校の先生からのそんなハートを感じ取って受験に臨んで欲しい。