声を大にして言いたい。
勉強法を変えるならまずは、コレ。
小学生たちの吸収力はものすごいものがある。
算数でも英語でも、「この前までできなかったのに」というものがバンバンできるようになっていく。その吸収力たるや、まるで「パンパース」や「ムーニーマン」のようである。頭の中に、高吸収ポリマーが入っているのだろうか。いやそれとも、この前まで実際に履いていたからなのか…。そう考えると、今後の私も学習の吸収力は上がっていくはずである。なぜなら大人用紙おむつ「リリーフ」のお世話になる日もそう遠くないからである。
閑話休題。
さて、小学生の学習速度が速いのは、その年代だからというものが大きいだろうが、それ以外にもあると見ている。それはやはり「声」に出しているか否かだ。
小学生は音読も自ら進んで行う、算数の問題を解く時も声に出す。そういった行為は年を重ねるごとに減ってゆく。これが大きい。やはり同じ作業ならば、声に出しながらやるほうが効果は高まる。毎度同じことを言うが、音読は大切だ。覚えられない子、ケアレスミスの多い子は声に出しながらやってみるといい。
もくせい塾には音読ブースをこさえてあるが、まだま利用率が低い。もっと使われるようにしていかねばなるまい。勉強でどうも効果が上がらないと感じている人は、まずは「声に出す」。これを実践してみて欲しい。