大学の歩き方①~都留文科大学

学校を調べる時は、通っている想像をすると楽しい。

都留文科大学について


塾をやっていると、どこから聞きつけたのか教材会社などが営業をかけてくる。全く取引の無い会社からのDMなどもよく届く。以前書いたような驚くような体験もする。

 

それと同様に、学校説明会に参加したことのない高校や大学から資料が届いたり直接先生がご挨拶に来て下さることもある。

 

こういう学校からの営業の場合は、興味があるとその学校のことを調べたりする。自分の勉強にもなるしね。この前は、都留文科大学からDMが届いたので改めて少し調べてみた。(パンフレットは教室にあるので、興味のある人は見てみよう)

 

都留文科大学と言えば山梨県都留市にある60年くらいの歴史の公立大学だ。キャンパスは都留市の1つだが学生数は3400名ほどで公立大としてはやや多い印象。文学部と教養学部の2学部が設置されており、教員を目指す子などが志望する大学ってイメージだ(他の学科もある)。埼玉県の高校からの進学はというと、地方の大学だからかあまり多くないけれど、偏差値63以上の高校から各1人ずつくらいが隔年くらいで進学しているって印象がある。南越谷から大学の最寄り駅まで、2時間半くらいで行けるようなので、地方といっても週末には普通に帰ってこられそう。共通テストの得点率は学科により80%から66%、中堅レベルと言っていいんじゃないかな。募集人数はそれほど多くないけれど、一般入試で2倍前後、2倍を切る学科もあった。一般入試は国語・英語とあと1科目で受験できるし、他にもいくつかの試験形式がある。

 

もし自分が高校生で教員を目指していたら、ちょっと通ってみたいなと思った。山梨は食べ物も美味しいしね。