やることがいっぱいだ。
どこまでも深められる良書
越谷市で採択されている英語中2の教科書では、まず初めに従属接続詞を学ぶ。
ここまでに等位接続詞の知識と、文や節についてはある程度身に付けておきたい。そうすればこの分野を学んだあとに英文の読解力を強化できる。
接続詞は修飾語と同様、1文を長くする。今は入試の英語の長文も長くなっていて、中学生でも「文脈」の把握が求められる。すると接続詞の働きが重要になってくるはずだ。
だから、ただwhenやifの訳し方だけを覚えるような浅い学習ではなく、「英文を読む」ということを意識した学び方ができたほうがいい。そのためには中1の段階である程度英文法の知識を身に付けておいて、中2のこの分野に入りたい。
教科書でもLesson1のPart1でwhenとifの副詞節を作る接続詞、Part2でthatの名詞節を作る接続詞を紹介している。やろうと思えば教科書だけでそこまで学べるように考えて作られている教科書なのだ。こりゃ授業をするほうも腕が鳴っちゃうね。