教室の明るさ

明るさ。

光量


以前入塾面談に来られた保護者の方が教室の中を見て、

 

「明るいですね」

 

とおっしゃっていた。

 

それが教室の雰囲気なのか物理的な光量なのか(もしくは私のおでこの照り返しなのか)は分からないけれど、教室立ち上げの時に照明灯を増やしたのは確かだ。

 

1㎡あたりの照明灯の数を、普通の事務所の2倍にした。計算した結果、学習者の目を守るにはそれくらい必要だった。

 

明るくなったことは良いことなのだが、困ったこともある。本棚の本の背表紙がすぐに色あせてしまうのだ。インクの「光分解」というらしい。赤い印字は特に薄くなりやすい。だからこまめに本を新しくしなくてはいけない。まあ本棚の新陳代謝が活発でいいのかな。

 

2階の教室だったときは各机に電気スタンドを設置していた。それはそれでオシャレな感じがして好きだったのだけれど、広い教室で電気配線の取り回しが汚くなりそうだったのでやめた。生徒たちも目が疲れることなく勉強できていると思う。