大学受験

プロになる。

目指すもの


大学受験生たちは動き出している。今日も一番に自習に来て頑張っている子もいる。

 

大学受験突破の目安は「2000時間」の自学量だ。それだけ勉強すれば十分な学力が備わる。一般受験でも上位大目指して戦っていける。

 

2000時間の自学量とは、高1から始めていれば1日2時間、高2からだと3時間だ。そう考えるとそれほど多く感じないのではないか。しかし高3からだと1日6時間必要なのでちょっと無理になる。大学受験にはスタートの早さと継続性が必要だ。それに高校入学時の学力、つまり中学生までの勉強量が積み重なる。

 

プロのスポーツ選手や棋士などはプロの舞台に立つまでに10000時間の練習を積んでいるとよく言われるが、それに比べるとずっと少ない。一概に比較していいものではないと思うが、大学を卒業してなれる職業にもカッコいいもの、みんなが憧れるものがたくさんある。そういう職業を目指すにもまず「勉強のプロ」になってもらいたい。