勉強は、いつから始める?
自学の習慣
どの学年の子を持つ親御さんにも言えると思うけれど、特に小学生の子を持つ親御さんは、
「勉強の習慣をつけさせたい」
とまず子供に思うのではないだろうか。中学受験をしないのならば、小学生にとって受験はまだ遠い先のことに見えているだろうし、それ以外に勉強へのモチベーションというものを作りにくいと感じている人も多いだろう。
学習習慣は小学校低学年までにある程度身につけさせておかないと、何もしなければ次に子供が机に向かうようになるのは高校受験の半年前くらいだと思う。「それじゃあヤバい」と親は思っていても割とそうなっちゃっている生徒を多く見る。
そこでもくせい塾では、小学生の国語と英語で毎回テストを課すようにしている。宿題は「テスト勉強」だ。これは合格することが「宿題をやってきたこと」となるので、プリントを出すよりも効果が高くなる。また、その為に勉強しなくてはいけないので、「プリントをただ終わらせるだけ」ではない自学の習慣づけにもなると思っている。
今もくせい塾に通っている英語受講の小学生たちは、中1の教科書の読みと訳が毎回テストで行っているが、その勉強のために塾に早く来て自習も頑張っている。動画を見ながら一生懸命音読している姿を見ると、その子の今後にワクワクする。きっとこのテストが無かったらこうはならなかったと思う。
「やるよー」と周りが言ってあげれば、生徒は何年生からでも頑張るものなのだ。