成果を出すことが大切だよね。
小学生でもテストでチェック
もくせい塾では、小学生の漢字もテスト形式で行う。「漢字練習」は宿題に出さない。
なぜなら、
「漢字を〇回書いてくる」
という宿題はただの作業になってしまうと、学力向上に結び付かないからだ。そんな機械みたいなことをやらせても意味がない。だから小学生にも
「次回テストをするよ、満点合格ね」
とだけ伝える。多くの子が自分なりの練習をしてくるが、中にはその練習が合格ラインを越えられないものだったりする子もいる。それで不合格になった場合は再テストをするのだが、その前にどのような勉強をしてきたかを聞く。多くの場合はノートに10回書いたとかそんな感じだ。
その「書けば宿題をやった」という意識を変えることから始めていかなければならない。大事なのは身に付いたかであって、たくさん書いたかではないのだ。それこそ覚えられるのなら漢字書くのは1,2回でもいい。綺麗に書く練習ならたくさんしたほうがいいけれどね。
ちなみに、漢字テストで不合格だった子に少し勉強する時間を与えて再テストするとすぐに合格する。本当に書いてきているのか怪しいところもある。