図形パズル

人に説明する体験を積む。

パズルを解いた、その後

小6の子たちには、図形パズルを解いてもらっている。丸付けの時に、

 

「どうやったの?」

 

と、解き方の説明を求めているのだが、これがかなり力になりそうだ。

 

生徒は「こことここの長さが同じでー」と、答えに至るプロセスを説明することになるのだが、これがなかなか難しい。説明を求められるので、なんとなくで答えを出すことができない。また、その説明が結論まで一直線になっていないと伝わらない。

 

まさに論理的思考力の養成にはもってこいだと感じる。答えが合っていても説明に手間取ることもある。でもここで焦って教えてはいけない。生徒が納得のいく説明ができるまで、私はじっと待つ。その間、メキメキと思考力が伸びる音が聞こえる。