中3理科

時代だね~。

資源を大切に

中3理科の教科書の章末に、「エネルギーの変換効率」の問題がある。

 

ガスコンロでお湯を沸かす問題で、鍋のお湯の上昇温度から水が受け取ったエネルギーと、ガスボンベが失ったエネルギーから効率を求める。

 

計算自体は算数だしなんてことは無い問題だけれど、中学生にとっては理科の計算は「公式当てはめ」な子も多く、「大学入試共通テスト」然とした対話形式の設問からも難しく感じると思う。

 

数年前からエネルギー変換効率の問題を見る機会が増えたけれど、解答がだいたい「30~70%」に収まる。実際のところもこんなものなのだろう。ガソリンエンジンなんて効率悪いものね。

 

「意外とエネルギーを無駄にしているんだな」

 

と生徒に感じてもらいたいという意図が伝わる、SDGsな問題だ。期末テストにも出るかも知れないので、しっかり復習しておこうね。