身に付けてほしいのは

本。

読書をしてきたかで明らかに違う

小学校高学年までに身に付けて欲しいと思うのは、ズバリ「読書の習慣」だ。英会話でも旅人算でもなく、本を読んできてほしい。

 

これがあると無いとで、学力の伸び方に雲泥の差がある。「読書は読解力に関係ない」とする意見もあるけどとんでもないと思う。やはり知っている言葉の数というのは、入って来る知識を受け取る能力に直結しているのだ。

 

まず教科書や解説を自分で読めるかどうかで、トップ層に入れるかどうかが決まると思う。また話を聞いて頭の中で言語化できているか、そして暗記の早さや記憶の持続力にも読書量が関係があると感じる。

 

どのくらいが分岐点になるかは分からないけれど、少なくとも小学生のうちに100冊本を読んだ子とそうでない子には明らかな違いがあると思う。小4から月に3冊ペースで軽く超えられる量だけれど、このくらいでも変わるんだろうなと思う。