自分のことを絞り出してみると
同級生女の子に勉強のアドバイスを求められたけど、恥ずかしくてはぐらかしてしまった。今思えば小粋なアドバイスができたほうが絶対にイケメンだった。
それはさておき。
では当時の私が何か勉強に工夫をしていたかと言うと、本当に何も無かった。睡眠時間はだいたい4~5時間くらいだったので、その子に答えた「よく食べてよく寝る」も間違ってるし。
かといって、何もしなくてもできる天才だったかというとそれもない。テスト2週間前からは毎日3時間ずつ、土日は5時間くらい勉強していた。たぶん「やるべき時はやる」というごく当たり前のことをしていただけだろう。
ただその子ほど真摯に勉強と向き合ってそうしていたのかと問われると、それも自信がない。なんとなく「そうするのが当たり前」と思っていた。なぜならば、私の兄がそうしていたのを見ていたからだ。「当たり前の基準」は家族の影響を大きく受けるのだと思う。