高校に行っても役に立つはず。
古文の読み方指導
今日から中3夏期講習の国語では、古文の本格的な指導に入った。
多くの中学生にとって、古文って「なんとなく」の域を超えないんじゃないか。教科書には現代語訳が書いてあるのでそれを暗記して定期テストはやり過ごす。だから模試や入試で出てくる問題には対応できない。なんとなく文章から内容を推測して、合っていたり合っていなかったりを繰り返す。そんな状況。
中学生の時に習ったことで、「なんでそうなるの?」がはっきりと示されないことは結構ある。学習内容を超えていたりしてそこまでは教えられないという事情のためだ。これは「できる」子にとってはストレスのたまる状況だと思う。もっと知りたいのに。
古文の指導もその一つで、教わらないためにあいまいなままにされてしまうことが多い。それをできるだけ深堀して先に教えてしまう。高校生ほど多くの知識は必要ないけれど、少し踏み込めば「ハッキリ」文章が読めるようになる。そんな指導を目指している。 今日行った古文の読解指導は、受講した子たちにとって新しい景色が見えたと思う。「面白い」と感じてくれれば幸いだ。