夏季休業が明けた。
白川郷へ
夏季休業中は車で観光をしてきた。
今回は岐阜にある白川郷まで行ってきた。合掌造りの家の集落を1度は見ておこうと思ったのだ。到着したのは夕方で、すでにお土産屋などは閉まっており、観光客もまばらだった。観光地化されているとは言え、この集落に暮らしている人もおり(実際に合掌造りの家の中からは生活音が聞こえていた)、あまり迷惑にならないように見て回った。
世界遺産に登録されている場所だからか、観光客は外国人が多かった。半分以上がそうだったと思う。実際に見る家々や風景はとてもきれいで、よく保存されていた。
それにしてもそこまでの道中がなかなか大変だった。カーナビが古いせいか、新しくできた道に通してくれない。ずっと旧道を案内されていたようで、車1台がやっと通れる山道を行くこととなった。そのせいか道の両脇から草が伸びてきていて車を進めるときに「ガサガサッ」と草をかき分ける場所が何か所もあった。だから走っている時は
「白川郷、さすが日本最後の秘境だなぁ」
なんて思っていたのだが、帰りはもっとずっと走りやすいな道が見つかって、ちょっとだけ「スン」となった。とはいえ、生徒たちに実感を持って話ができる場所がまたひとつ増えたのは良い経験だ。