音読ブースの意外な使い方。
音読ブースまで歩け
昨日自習に来て、初めて音読ブースを利用したという子がいた。以前伝えておいたアドバイスだ。ちゃんと実行していていいね。
もくせい塾では、生徒が自習に来て「宙ぶらりん」にならないような流れは作ってあるけれど、それでも生徒の集中力が途切れてしまう場合がある。たまにイスに座ったまま遠くを見つめている生徒がいる。遠くじゃなくて、目の前の問題を見なさい。
でも人間だから集中力に波が出るのは仕方がない。それよりも集中が切れた時に、どうやって回復するかのほうが大切だ。その方法の一つとして、体を動かすのはアリだと思う。本当は席を立って歩き回るだけでもいいのだけれど、意味なく歩き回るのは気が引けるという子もいるだろう。だから音読ブースまで教科書を持って歩いていって、そこで声を出してくれば、良い気分転換になると思う。
音読ブースは音読本来の効果を期待して作った場所だけれど、勉強のアクセントにも使えるかも知れない。どんどん利用してほしい。