授業も「反復」だ

繰り返す。何度でも。

ガンガン戻る

いろんな塾が掲げている塾の指導において、

 

「ガンガン進む」

 

はよく聞くけれど

 

「ガンガン戻る」

 

はあまり聞かない。勉強は予習よりも復習のほうが重要なのにね。(ここにイメージ戦略的な何かを感じる)そこでもくせい塾は「ガンガン戻る」塾でありたいなと思った。

 

「生徒に合わせて」というのは聞こえはいいけれど、結局のところそこがボトルネックになることも多い。生徒に合わせてのんびりやっていると、テストに間に合わなかったり、学習量が減ってしまったり。だからまずはガンガン「進む」。そして十分な時間が確保できたら、ガンガン「戻る」。これだね。戻り続けていると現行の範囲が網羅できないからね。

 

あまり先に進ませすぎてしまうと、学校でやる頃になって生徒がそれを忘れてしまっているという向きもあるだろうが、そうなったら都度戻ればいいと思っている。指導の効率を考えると悪いんだけれど、生徒にとっては何度もこすり倒されたほうが定着もするだろう。反復の回数が生徒の学力を底上げしていく。