「受け身であること」が、学力が伸びない原因のひとつであることは言うまでも無い。自ら動ける子で学力が低い子は見たことがない。
だから、
「ウチの子は質問ができないんです」
という話には
「じゃあ質問ができるようにならなくてはいけなせんね」
という風に返事するし、
「もっと課題を出してください」
という要望には
「問題集は渡してありますし、塾でいくらでも問題を印刷できますよ」
とお伝えする。入塾時にも伝えてる。
「もっと勉強するように『言って』ください」
と言われたこともあるね。これは何て返事したかなぁ。そういえば
「ウチの子の自習の計画を立てて、それを私に報告してください」
とも言われたっけ。いやなんでだよ。
この対応を「不親切」だと感じるだろうか。
私がこれらの言葉に感じるのは、「我が子の分からない所を先回りして聞いて解決してあげてくれ」「我が子が何も考えなくていいようにやることを決めてくれ」「自分の納得のいくように代わりに言ってくれ」というものだ。その関わり方が子供を受け身にさせちゃってると気付いtほうがいいよね。親は子供の鏡なのだから。