英語の指導を開始した小学生の子が、自分でノートを作っている。
特に指示を出したわけじゃないので自分か、ご家庭の方針なのだろう。是非有効に活用していってもらいたいね。
ちなみに私が中学生の時に英語の学習でやっていたのは、4線ノート教科書本文を写す。出てくる新出単語および分からない単語を辞書で引いて単語帳を作成する。教科書本文の訳を作る。単語を覚える。これに加えて塾で授業を受けて文法なども鍛えてもらったくらいかな。
この「和訳ノート」作りは、定期テスト対策で教科書の文を暗記したり出てくる文法や熟語表現などを覚えたりするのに効果あったと思うけれど、何より英語の「レセプター」作りに役立ったと思っている。
要は「英語に慣れた」ってことなんだけど、毎日必ず英語を読んで書いて唱えていたので、英語に対しての抵抗が減っていったと今になって思う。英語が苦手になっちゃってる子ってまず英語に慣れてなくて、英語が「ヨソ者」の状態からスタートするのが伸びにくい原因のひとつなんだよね。
だからはじめはワケ分かんなくてもいいから、とりあえず書いてみたりしてるだけでも違うんじゃないだろうか。習うより慣れろっていうとちょっと雑に聞こえてしまうけれど、今の英語教科書の方針でもあるよねこれ。
もちろんこれから英語が分かる、得意ににしていく。それまでの間に、自分でもこうして作業を進めていてくれると助かるぜって話。