宿題を形骸化させないためには、その効果測定を行っていく必要がある。
丸付けをして出来を確認し、できていなかった所はもう一度指導する。本当に身に付いたかテストを課すことにもなるだろう。「投げっぱなし」の宿題では効果は薄い。生徒の時間を無駄に削るだけだ。
私は基本的に、自分の目で見たものしか信じられない。だから
「宿題を出してください」
と保護者の方にお願いされた場合、目の届かない宿題に関するこの工程は、ご家庭の方に任せることになる。これを
「なによ!それくらいアンタがやりなさいよ!面倒見が悪いわね」
と思われる保護者の方は、残念ながら学力とか能力の向上について何も分かっていないと思う。こんなこと言うと嫌われちゃうと思うけど。