新しい道具・新しい気持ち

新学期が始まったことだし、生徒たちには気持ちも新たに勉強に取り組んでいってもらいたいことだ。

 

新学期ということで、新しい道具を購入した子も結構いるみたいだね。文房具、リュック、自転車などを新調したという話を聞いた。新しい道具は気分もアガる。

 

勉強へのモチベーションを上げていきたいという子は文房具を買うのがおススメだ。筆記用具にはこだわりを持ってもらいたい。あんまりにも使いにくいものを使っていると学力にも悪い影響が出ちゃうので、そこそこ使いやすく、自分の気に入るものを見つけよう。

 

私が中学生の時は、シャーペンは振ると芯が出るタイプのものが出始めでそれを使っていた。持つ部分がラバーになっているちょっと太めの、先の方に重心があるやつ。

 

実はこれ、気に入って使っているわけではなかった。なんたってデザインはラバーの部分が白で本体が青の、いかにも「事務用品です」といった感じで全然オシャレじゃなかった。ではなぜ使っていたかというと、「それじゃないと英語の授業についていけない」という理由からだった。芯を出すのにわざわざ持ち直してカチカチなんてしていると黒板を消されてしまう。振るだけで芯が出るので、同じ態勢で文字を書き続けるにはうってつけだった。今思うと、友達もみんな同じタイプのシャーペンを使ってたなぁ。

 

今はカチカチしなくても芯が少しずつ出続けるものとかもあってうらやましい。ずっと書き続けられるようになったんだね。