道具は自分のものを

道具は自分をものを使ったほうがいい。

 

勉強道具でいうと、シャーペンや消しゴムなどの筆記用具はもちろんのこと、教科書なども自分のものを使うべきだ。もくせい塾にも中学校の教科書は置いてあるけれどこれは生徒に貸し出す用ではなく講師用だ。忘れた場合は貸しているが、生徒には自分の教科書を持ってくるように伝えてある。

 

自分の勉強道具にこだわりがない子はそもそもその学習に関心がない。関心がないので成績の伸びにもつながらない。過去の生徒でも、忘れ物をよくする子ほど成績が伸びなかった。毎回教科書を借りようとする生徒もいたが言わずもがな。そもそも自分の教科書でなくては書き込みができないではないか。学習効果だって半減してしまうのだ。

 

塾に来る前に持ち物をきちんとそろえて確認する習慣が身に付けば、それは学習の計画性にもつながる。忘れちゃったら借りればいいやと軽く考えてはいけない。それは自分の成長を阻害する。勉強と真摯に向き合っている子はそもそも忘れないし、忘れたら家まで取りに戻っている。