最近思ったのだけれど、
「分からないところを先生に質問する」
って、結構難しい作業なのではないだろうか。保護者の方からちょこちょこ「ウチの子質問に行ってますか?」と言われて思った。
なぜかというと、今まで塾に関わってきて、自分で質問に行ける子って全体の5%くらいだったからだ。昔の職場でも、他の講師に質問している子なんかを思い出すと、いつも同じメンバーだった。
私自身の学生時代を振り返っても、塾で分からないところを教えてもらいに行ったのって3年間で2回だけだ。学校ではゼロだった(すでに分かっているところを質問に行っていたことはあるけどこれは別の話)。
「分からないところを聞きに行く」ってなかなかできない。そんなものかも知れない。