今は高校生たちが、ちょうど中間テスト真っ最中だ。
もくせい塾で高校生受験を経験した生徒がそのまま高等部を続けると、テスト前だからといって私のやることが増えたりすることは無い。むしろ減る。
「何か手伝えることはある?」
「いえ大丈夫です」
みたいな。
普段から自学を進め、その自学の中に塾の授業があるという状態になっているので「テスト対策を!」みたいなことは必要ない。むしろそういうのに余計な時間を割くより自分の勉強を突き詰める方がいいって分かっているんだね。これで学年上位10%以内とか20%以内とかに余裕で入ってくる。もちろん分からないところはそれ以前に解決済みだし、教科書の内容のチェックなどは行ってはいるけれど。
やはり自学の基礎は中学の時に身に付けておくことが大切だ。高校生になると勉強する科目数・量が劇的に増えるから、どうしても自分でやらなくてはいけなくなる。中学の時にお神輿に乗せてもらって高校の門をくぐっちゃった子は結構キツいよね。