生徒がたまに、「変な」質問をしてくることがある。
「北辰のかこもんをやりたいのですが、北辰の日までに全部提出できないかも知れないけとやってもいいですか」
とか。これ、私が「YES/NO」を下す質問じゃないよね。
こういう時は頭を働かせる。
「たぶんこの子が気にしているのは、『私が採点する』という手間をかけるのに全部出し切れないことを申し訳なく思っているんだな」
って。それでそのことをズバリ聞いてみると、「…そうです」と。
んまあ~なんといじらしい。そうぜん「そんなの気にせずできる範囲でどんどんやっていいよ」だよね。そういう気遣いができるのは素晴らしいことだし頑張るのを応援したくなっちゃうけど、若いうちはそんなこと気にせずもっとずうずうしいくらいでいいよ。