「リアクション」
が、生徒の学力を見る良い指標になる。
何かを説明している時に、「はい」でも「うん」でもなんでもいいので反応がある子は力があるし、今後も伸びやすい。授業中に笑ったり感情を示すのもいい。その話を「聞いて咀嚼している」ということだからね。
一方、何の反応も示さない子もいる。目の前で自分に向けて話をされているのに、うんともすんとも言わない。ちょっと不気味に感じるので、
「反応が無いと、なんかゾンビに向けて授業している気分だな~」
とか言ってみると、急に反応が良くなったりする。きっと悪気はないのだ。
悪気はないかも知れないけれど、この習慣は学力向上にとってはよくない習慣だ。頭が働いておらず、ある意味ゾンビと同じだからね。気付くたびにいちいち指摘している。