暗記は速度と回数が大切よ

今日で近隣の全ての中学校が、期末テスト2週間前に入った。塾生たちには、頑張っていい点数を目指していってほしい。

 

勉強の進め方にも関わることなのだけれど、暗記のコツについて。

 

暗記は「出会う回数」だ。

 

1度に完璧に覚えようと思って時間をかけるよりも、70%くらいのできでいいので10回、20回と繰り返したほうが頭に残りやすい。このあたりで勉強の上手な子と下手っぴな子の差が出る。

 

例えば英単語なども、ジッと見つめているだけでは覚えられない。口に出して手を動かしながら(指で書くフリでもいい)、1単語2~3秒くらいの速さでどんどん見ていく。それを10回くらい繰り返しながら、目の前ではなく「頭の中」に書いていくようにする。こうすることで、頭の中に単語の知識を写し取る。

 

勉強、特に定期テストの勉強は暗記の割合が大きい。こういった方法で暗記を定着度高く素早くできるようになっていけば、今の成績をもっと伸ばしていくことができるはずだ。