期末テストに作文が出る

期末テストの国語で、作文が出題されるとこも多い。入試問題の同形式でお題が出されて指示に従って書く。

 

このお題を事前に示されていることもあるみたいで、ある子から書き方を聞かれた。その子の書いたものを見てみると「自分の体験」が弱いなと感じた。自分の体験の部分は入試作文でも必ず書くことになるし、その部分が作文内で一番大きくなるはずなので頑張りたいところだよね。

 

ポイントは「過去形『~た』で書く」こと。体験談を書きたいのに、「意見」になっちゃってる子が意外と多い。ここは冒頭で書いた自分の意見を持つキッカケとなったエピソードトークをするべきなのだけれど、意見を書いた後に置くためか、その意見の理由をダラダラ書いてしまいがちなのだ。そうすると体験談になっておらず満点を取れない作文になる。

 

なので過去形で書くことを意識する。自分の意見を過去形で書くことは無いのできちんと体験談を持ち出せる。あとは意見を書いた後、回想シーンに入るイメージをすることだ。ポワポワポワ~ンってやつね。ひとつの文章の中にこうして「〇〇パート」の区別がしっかりついていると、メリハリの利いた文章になる。