まずは量をこなすこと

生徒に、「腱鞘炎になるまで書いていた」と言うと驚かれる。とはいえ、たくさんやっていたという感覚は無かったので、手首の筋力が足りなかったのかも知れないけれど。

 

勉強はまずは「量」だと思う。別に体を壊してまでやれと言っているわけではないけれど、単語を10回だけ書いてみて「覚えられません」はさすがに少なすぎる。手が勝手に動くようになるまで繰り返せばそれはもう知識として忘れない。うーんうーんと唸ってやっと思い出すような記憶な受験会場には持って行けないのだ。勉強はオートメーション化が大切で、それに至るには地道な反復が必要だ。

 

始めはたくさん書くけれど、慣れてくるとだんだん書く回数を減らしても覚えられるようになる。暗記作業のオートメーション化だ。まずは量。これが大切。