テストへの姿勢

テスト。

 

定期テスト、入試、小テスト、単元テスト。なんであれ、「テスト」と名の付くものには全力であたるべきだ。「そこそこ」な準備で臨むなんてありえない。

 

テストとは自分への評価だ。自分が「そこそこ」であるという見られ方に満足する人なんてきっといない。他人と比べた優劣はどうしてもついてしまうが、自分の全力でない結果を自分の実力とされてしまうことにもっと恐怖を感じよう。

 

昔いたある生徒は、テストの直前になると手が震えてしまっていた。学年1桁、塾でトップの成績だったが、

 

「テスト直前は緊張する。怖い」

 

とよく言っていた。

 

自分の最高が出せない恐怖。そんなものと戦っていたのだと思う。この姿勢がその子をトップへと押し上げた。

 

小テストで不合格になってもヘラヘラしている君!「まあ別に本気じゃなかったしぃ」という言い訳のための手抜きなんて今すぐやめて本気になろうぜ。