どこまで差をつけられるか

今日から10月だ。今年も半分が過ぎた。

 

中学生の2学期中間テストまで残り2週間となった。テスト範囲把握の為、各学校の生徒はテスト範囲表が出たら教室に持って来て下さい。把握できない場合、こちらは「なんとなく」でやらざるをえない。生徒には当事者意識を持って行動してもらいたい。

 

テスト範囲の全てのワークが1周終わった生徒が出てきている。これがテストで良い成績を取る生徒の「標準形」だ。このくらのスピード感が無くては上位を目指すことなんてできない。もしもまだ何も手を付けていない生徒がいるならば、この瞬間から勉強をはじめなくてはならない。上位層とはすでにワーク1周分の差がついている。それまでの授業の受け方や日ごろの予習復習も含めればその差はもう絶望的だろう。

 

しかし今始めることができれば、明日始める生徒よりも1日分の差ができる。勉強は「今」始めるしかないのだ。今日も教室を開けるなり受験生を中心に生徒たちが続々と自習に来ている。差は開くばかりなのだから。