昨日はさすがに我慢できなくなってしまい言った。自習室で居眠りを繰り返している生徒がいることについて。全体に向けてね。
昨日話した内容は
・居眠りはそれを見ている後輩に悪影響を及ぼす。正直恥ずかしい。
・眠いなら自習室には来ないでほしい。
の2点かな。要は「自習室では居眠りしないでください」ということなんだけれど、こう伝えてもあまり刺さらないと思ったので少しだけ本心も交えて話した。
以前も書いたが、教室内でつい眠くなってしまうことは誰にでもあるだろうしそれは仕方ない。だが居眠りは癖になる。ダラダラしてしまう癖は周りにも悪影響を及ぼす。そういった意味で、弊塾の自習室に居眠りする生徒はいらない。
それなりに伝わったのか、その後身に覚えのある生徒が謝りに来た。また、この後の授業は非常にピシッとした空気になってしまった。みんな必死に問題演習をやってしまっていて、正直「なんだかなぁ」と思った。何か言われないと出ない必死さなんて借り物だからいらないのに。
謝りに来た生徒に、私は「全体に言ったことだから別に君が謝る必要は無い」と伝えた。これに対しては半分嘘だ。いや、嘘と言うより本当に大切なことを話してはいない。
本当の思っているのは、そんな謝罪しても「もう取り戻せないよ」ということだ。ダラダラと居眠りをしていた時間、それはもうどうやったって戻ってくることはない。そういう意味ではその子はもう「支払ってしまって」いるのだ。私のご機嫌を伺っている暇があるのなら1問でも問題を解いてここからの時間を無駄にしないようにしたほうがいい。受験まで残り140日なんだから。