明日から中学生は2学期の中間テストが始まる。
本日を含めこの3連休をどのように過ごしたかが結果にモロに出ることだろう。
自習に来ている生徒の勉強の様子を見ていると、まずまずの仕上がりを見せている。私は聞かれない限りこちらから勉強のアドバイスをすることはあまりない。だから生徒の勉強の仕方はそれぞれ異なるが自習に来ている生徒の勉強内容はだんだんと似通ってくる。
まずはワークを周回するようになる。その合間に漢字や英単語などの暗記ものを覚えて塾の問題集を解く。プラスアルファできる子は教科書を読み込んだりしている。何も特別なことはない。手元にある教材をやるだけだ。
ギャーギャー騒がず、次々新しいものに手を出したりもせず、粛々と目の前のものに取り組む。ちゃんと勉強できるようになってくると、みんなこのパターンになっていく。教材なんて基本的にどれも一緒。しかしその習熟レベルに差があるだけだ。そんな私のイズムを受け継いでいるのかどうかは分からないけれど、結局当たり前のことを当たり前以上にやれる子が伸びる。