今日は高校生Hちゃんと勉強中に、進路の話になりました。今から将来のことを考えていて素晴らしいですね~(^^)/
大学受験は、なかなか仕組みが分かりにくいところがあります。同じ大学を受けるにしても、一般入試や推薦入試など受験方法も多岐に渡りますし、指定校推薦や自己推薦などの推薦方法やAO入試の基準は何で決まるのか。また一般入試ではどの受験科目が必要になるのか。大学によって千差万別です。大学受験は、高校受験よりも「情報」戦の側面が強くなります。
ですから、受験学年になる前にある程度知識を入れておかないと、いざ志望校を決めるときに選択肢が狭まってしまっているなんてことになりかねません。また、高校の先生は生徒ひとりひとりの進路の情報を全て与えてはくれません。ですから今から調べて知っておき、自分にとってよりよい戦略を立てることが大切です。
塾生のみなさんは、塾にある受験案内などをどんどん見て下さいね。(写真の受験案内は古いですが、最新のものも取り揃えてあります。) 分からないことはなんでも聞いて下さい。自分の将来について考えることは、今の自分のやる気につながりますよ(^^♪
今日は風が強いですね。塾の看板が倒れていました(-_-;)
高校に進学した生徒たちは、その授業進度の速さや、授業の難解さなどに四苦八苦しているようです。
いかに分かりにくい授業であっても、聞くことを放棄してしまうのはいただけません。それなら授業をサボって外に出かけたほうがマシです。分からないところこそ、ノートにメモしてあとで質問するなり、自分で調べるなりするのが勉強です。特に、板書をせずにたくさん話すだけの、「しゃべくり先生」の授業は、その話している内容にこそ価値がありますので、つまらないダジャレなどであってもメモしておきましょう(^^)/
ノートをとるときは自分ルールを設けておくといいと思います。色は3色まで・真ん中で分割して半分は板書、半分はメモなどなど。日付は必ず書いておいてください。ノートは、未来の自分に見せる為のもの。そういう気持ちで作成すると、いくつか良いルールができてくると思いますよ。
もう4月も終わりですね。高校生と、私立中学生は中間試験まで、もう1ヶ月を切っています。新しい生活にまだ慣れない人もいるかも知れませんが、そろそろ準備を始めましょう!
昨日は、中3Y君が早い時間から自習に来ていました。Y君は、部活動の他にも習い事など外から見ていて多忙ですが、こうして空いた時間を見つけては塾に自習をしに来ます。本当に素晴らしいですね~。これからの伸びが楽しみです!
この時期、部活の大会があったり体育祭があったりと、イベントは少なくありませんが、やれる生徒はこうして勉強をやっています。勉強以外のことが勉強をやらないことへの言い訳にはならないということですよね(^^♪ 生徒の中で、勉強の優先順位が高いか低いかの違いだけだと思います。少し厳しい言い方かも知れませんが、私は中学生の「忙しい」を鵜呑みにしません。高校に進級したら、通学時間や授業や部活動などで、もっと自分の時間は制限されます。社会人になったら、家には寝るためだけに帰るという状況もありえます。(中には『家に帰れない日もある』なんてこともあったります…)
「忙しい」と口に出してしまう子は、自分の時間を能動的に管理できていない場合が多い気がします。何も考えずに受け身でやるべきことに追われてしまうような状況です。ですからまずは、その日1日のスケジュールを朝に意識することから始めましょう。何をやるのか先に頭に入っていれば、やることに振り回されることも減ります。
その中で、勉強は毎日当たり前にやることなんだという軸をしっかり持つこと。勉強を「やらない」という選択肢はありません。また、「やる気が出ない」というのは、まだ時間に余裕がある証拠です。「やる気が出ない」というのは、勉強することに関してまだ頭の中でアレコレ考えている証拠です。自分の時間を自分の意思で管理しようとすれば、上のY君のように1時間でも塾に来て勉強することができるようになります。
攻めの時間管理。誰でも1日は24時間です。世の中で平等なのは時間だけです。その時間をどう活用するかは、自分の意思次第です。学力の高さは、意思の強さです。このあとすぐにゴールデンウィークが始まりますね。そこで、強い意志を見せてくれる子がたくさんいればいいなと思います(^^)/
この時期、まだ学校のテストまでは遠くて、たとえ受験生であっても第1回北辰テストが終わって気が抜けてしまっている子もいるかも知れません。しかしこういった、他の生徒の気持ちが緩む時こそ差がつけられる時期です。ここでペースを守って勉強できる生徒だけが、目を見張る成長を遂げられるのだと思います。
・漢字40問テスト2周目
・計算プリント1枚
・学校の数学ワーク3ページ
・英単語暗記テスト
・英語長文問題集1題
・理科もくせい塾オリジナル化学反応式プリント暗記
昨日、中3Hちゃんの授業内でこなした学習内容です。3月の初め頃に比べて、2倍くらいの量をこなせるようになってきました。「まずは量をこなすこと」という指示を守って頑張っています(^^)/
この時期、これだけの量を毎日のように行っている生徒が他にどれだけいるでしょうか。この積み重ねが、結果として出ることが本当に楽しみです(^^♪
高1Aちゃんが、学校の課題考査で学年1位を取りました(^^)/ すごいですね~、校内偏差値が80を超えていました。存在は知っていましたが、偏差値で80という数字を見たのは初めてでした(◎_◎;) もちろん学校内の偏差値で母集団が小さいので鵜呑みにはしていませんが、順位が1位というのは素晴らしいことだと思います。
さて、中3受験生たちは昨日、第1回北辰テストがありました。出来はどうでしょうか、結果が楽しみです(^^♪
さて、偏差値の話で言うと、北辰テストにも偏差値が出ます。今回の北辰も埼玉県内約2万9千人の中学生が受験したので、母集団の大きさではこちらの偏差値はかなり信ぴょう性がありますね。
学力偏差値とは、「その試験の得点が全体のどのあたりにいるのか」を数字で表したものです。50を真ん中にして、だいたい25~75の間に入るようになっています。偏差値55が上位31%以内、偏差値60が上位約16%以内、偏差値65が7%以内、偏差値70が2%以内くらいの位置です。ですから今の自分と、志望校の偏差値を比べてみると、どのくらいの順位アップが必要で、どのくらい学習量が必要なのかが分かります。北辰テストの場合、結果の項目に「目標達成のためにはどの問題をできるようになるべきか」という項目もあり学習に役立ちます。
ただし気を付けなくてはいけないのは、「偏差値を追い求め過ぎるのは危険」ということです。数字で見えるので他の言葉よりも説得力がありますが、あくまでも指標のひとつです。偏差値がいくら高くても当日の入試で得点できなくては合格はできません。今はそのための自力作りを行っていることをゆめゆめお忘れなきように(^^)/ 「偏差値をあと〇〇上げる」という目標よりも、「今週はこの科目のこの範囲を確実にモノにしよう」という目標のほうが明確で結果的には偏差値も上がります。偏差値は追い求めるものではなく結果としてついてくるものだと割り切って、勉強に身をいれていきましょう!
少し昔話になりますが、私が高校生だった時に、阪神淡路大震災がありました。
死者は6434名。戦後最大の被害を出したこの大震災の深刻さを、当時の幼い私はまだ実感できませんでした。連日流れるニュースを、他の情報と同列のように考えていたように感じます。
震災から1~2週間ほど経った頃でしょか、古文の授業中に、先生がこんなことを話されました。
「君たちの先輩、3年生の中に神戸にボランティアに行ってしまった者がいる。受験が近いのにどうするつもりだ。困ったやつだ。」
でも、こう話す先生の顔は、言葉とは裏腹に優しい笑顔をたたえていました。その時の私はまだまだガキで、この時に感じた気持ちを上手く言葉にできませんでした。ですが今あえてこのときの気持ちを言葉にするならばこうです。「誰かの為に何か行動を起こせる先輩がいる、それを温かく見守ってくれる先生がいる。そんな学校で学べて良かった。」
今回、九州地方の大地震で被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。そのような方々の日常を1日でも早く取り戻せるように、私のできることを考えて行動していきたいと思います。
今の段階ではせいぜい募金をするくらいしかできませんが、勉強により到達できる境地のひとつに、「誰かの為に行動できる人になる」というものがあると私は信じています。
今回この話題に触れたのは、震災が起こった翌日に、「遠い場所だから実感が湧かない。」と言った生徒がいたからです。その時は上で話した話などをしてみました。行動が起こせなくても、「考えてみる」ことはできると思います。たくさん考えること、それがその子の成長につながっていくと思います。
困ったことがあればお互いに助け合える。そういう、他者への思い遣りを身に付けて欲しい。どうもまとまりのない文章になってしまいましたが、今はそう考えています。
生徒たちには、「完璧にやり切る」という感覚を身に付けてもらいたいと思っています。
同じ学習内容でも、成績の良い子とそうでない子の差は、この「やり切る」度合の違いに表れます。例えば漢字の暗記であっても、満点以外は納得しない子と9割で良しとなってしまう子がいます。
この差は、日常学習の姿勢から表れています。問題演習をしていても、きちんと解答解説と同じように自分の答案を作成しようとする子と、「だいたい同じだし、いいじゃん。」としてしまう子。この、少しの意識の差がだんだんと学力の差を広げていきます。
ですから、隅々まで詰めて勉強する意識を持つこと、この姿勢の部分が育たない限り、成績上位層には入れません。偏差値が65を越える生徒はこの部分がしっかりしているような気がします。70を越えてくる生徒の場合は、このこだわりに関して妥協がほぼありません。
では、この姿勢を身に付けるにはどうしたらいいのか。習慣はやはり日頃の行いからだと思います。何を行うにも、カッチリキッチリとできるようにする。それこそ、身の回りのことは自分でやることから。ちょっとした作業でもきちんとやることで成果が変わると学べます。私も、洗濯物をきちんとたたむことって結構大切なんだなと日々学んでいます(笑)。
高校でも課題や自宅学習の指示が出され始めていますね。塾生たちも予習や復習を始めています。
高校の英語リーディングは予習をしてから授業に臨むことが最も効果的な授業の受け方だと思います。ノートに、教科書の単語調べと本文の訳をあらかじめまとめておき、自分の訳と先生の訳の違いや、分からなかったものを中心に授業を受けることが、英語リーディングの力を伸ばします。
リーディングの授業は、構文把握、英文の精読などの力を養うことを目的にしていますので、自分の英語を「読む力」を伸ばすことを意識して授業を受けるといいと思います。ただし、予習に時間をかけすぎてしまうと他の科目の勉強にしわ寄せがいってしまうので、サッと済ませられるように予習のやり方を工夫していきましょうね(^^♪
本日富士中では、学力テストが行われているようですね。塾生たちには、春休みに勉強した成果が少しでも出てほしいなと思います。
さて、受験生にとっては、ここから結構ハードな日が続きますね。部活動もやりつつ、学校の授業が進む中で受験勉強もしなくてはなりません。きちんと優先順位をつけて、やるべきことから進めなくてはどっちつかずの結果になりかねないので、気を付けて。塾生たちとは日頃から話し合いながら授業計画を組んでいますが、何からやるべきか悩んだら相談してください(^^)/
夏休みが終わるころに学力が結実するように、今は種まきの時期です。良い土壌となるようにしっかり耕しましょう!
新学期が始まったばかりですが、みなさん新しい環境に慣れましたか(^^)/
さて、そろそろ学校でも授業が始まってくると思います。今後の成績アップの為に、この時期に一番大切なのは、「勉強の習慣を付ける」ことです。
習慣付けの為にやるべきことは、「絶対にできる簡単なこと」を「毎日続けること」です。「問題集を1冊終わらせる」というような、いきなり難しいことにチャレンジしてはいけません。まずは教科書を2ページ音読することや、単語・漢字を3つずつ覚えるなど、本当に簡単なものから始めてみましょう。それこそ、「毎日自習に来る」でもいいですよ(^^♪
ただし、「毎日」というのが大切です。習慣にするためには、21日間続けることが大切らしいです。まずは21日間、続けましょう。毎日やるということをクリアすることが、「自分はできる」という成功体験に繋がります。そうしていつしか、歯磨きのように毎日やらなくては気持ち悪いと感じられたら、それは習慣が付いたということです。
習慣が変われば人生が変わる。人生が変われば運命が変わる。勉強の習慣付けが自分の進路を、その先の人生をも変えることにつながります。まずは毎日、簡単にできそうなことをやってみましょう。
昨日の話です。高1Hちゃんが、高校の課題の2周目を進めていたとき、「中学の時に、漢字ワークをきちんとやっておけば良かった。」と言っていました。漢字に苦手意識があるのでしょうね。
でもこの発言は、自分の苦手と向き合うことができなくては出てきません。それだけでも大きな進歩だと思います(^^)/
「過去には戻ることはできないけれど、今の自分は未来から現在に戻ってきたんだと思えば、これからの未来は変えられるよね。」と伝えておきました。
どうか未来の自分が後悔しない進路とその為の努力を。さあ、今日から新学期です(^^♪
4月になり、桜も満開ですね。雨が降ったりしていますが、まだまだ見ごろのようです(^^♪
もくせい塾ではこの2週間、新しい仲間が増え続けております。本当にありがたいです。昨日から、新メンバー中3Y君の授業も始まりました。体験授業を経て昨日の通常授業だったので、もう慣れている様子でしたね(^^)/
それぞれの時間帯で、新しい顔ぶれも増えましたが、これから一緒に勉強する仲間として、良い授業を作っていきましょう!
このブログは塾生やその保護者の方も多くご覧になられていますので、今日はお伝えしたいことがあります。
ちょっと残念なできごとがありました。
小学生のT君が発見してくれたのですが、イスの座るところの裏地がむしられていて、見るも無残なことになっていました…(-_-;)
私はこんなことしませんし、他にこの教室に出入りする人はいないので、おそらくは生徒の誰かの仕業だろうということになってしまいます。
写真は、6年生のAちゃんと一緒に作った歴史人物カードです。かなり良い出来です(^^♪ カードを作ることで、歴史に興味を持ち、知識を身に付けることを目的にやってみました。なかなか効果的だと思います。
春期講習も今週で終わりです。もくせい塾の生徒たちは、新学年までの長期休日を有意義に過ごすことができています。先日入塾した中2のMちゃんが、今日さっそく自習に来ました(^^)/ 素晴らしいですね~。これからもこの調子で頑張っていきましょう!
平成28年度の学校選択問題の実施校が発表されましたね。近隣の高校でいうと、浦和、一女、春日部、越谷北、越谷、川口北、蕨、和国あたりでの採用が決まりました。今後これらの学校を狙っていく生徒は、日頃の勉強の内容も注意していく必要がありそうです。
受験生S君が、今日の帰り際に「勉強は質よりも量ですよね。」と言っていました。私もこの言葉にとりあえずの賛成です。というのは、勉強における「質」は、量をこなすうちに良くなっていくものだと思うからです。バレーボールのサービスでも、初めは相手コートに入れることを練習していくうちに少しずつコースの打ち分けができるようになります。それと同じように、勉強もまずは量をこなしていくうちに、少しずつ計算を間違えないやり方が身に付いたり、単語を楽に覚えられるようになっていったりします。いきなり質を求めようにも、何に対しての「質の良さ」なのか、その比較対象が無いと質の上げようがありません。いろいろ試す試行錯誤の期間があっての質の向上だと思います。量をこなすというのは、トライ&エラーをして経験値を高めることでもあります。
勉強に対しての効果が出てこないという人は、効果が出るまでの量をこなせていない場合が多いです。まずは量をこなすこと。そしてその中でどうすればもっと効果が得られるのかをつかむこと。それが学習効果上げる方法だと思います。上の名言を放ったS君は、理科が苦手ということで今、学校の理科のワークを1年生のものから全て解き直しをしています。これは私からの提案ではなく、本人が自らやると言って始めたものです。学習していて自分に必要なものが見えたのかも知れませんね。次の北辰テストまでに終わらせるということで、結構な「量」の学習になりますが、この中でまた何かをつかんでもらいたいと思います。