本日も午前中から夏期講習が行われています。
中3Y君は、部活動も続けながら夏期講習を受けていますが、今日は午前の授業に間に合うように、部活のメニューを前倒しで行ってから来たそうです。立派ですね~!
勉強をしっかりやろうという気概が伝わってきます。私もきちんと応えたいと思います(^^)/
先週末から始まった夏期講習ですが、今週から本格的に勉強モードに入っていってもらいます。
先週中3生たちを見ていて、特に感じたのが「言葉を知らない」ということです。言葉を知らないと、文章が読んでも理解できないだけでなく、普段の会話も通じない場合があります。まずは言葉をよく知ること。そこからになりそうです。
熱い夏期講習にしていきます。
夏休みに入り、夏期講習が始まりました。
初日は、ちょっとバタバタとしてしまいましたが、みんなしっかりと頑張ってくれました(^^)/ 来週から本格的に進んでいきますので、最後まで頑張って付いてきてください。
また、早い時間帯から自習に来る受験学年以外の生徒もたくさんいました!本当に立派です。こういう子たちを見ると、『アリとキリギリス』の童話をリアルで見ている気持ちになります。夏休みに遊んでばっかりいる生徒をどんどん突き放していきましょう!
日曜に中3の第3回北辰テストが終わり、明日は1学期終業式です。通知表が出されたら塾に持ってきて下さい。
中1・中2の生徒には、5科目の夏の課題を出していますが、中1Y君はもう数学と英語が終わっています。早いですね~!まだ全く手を付けていない生徒もいるようですが、こういうところで差が開いていきます。他のみなさんも頑張って下さい(^^)/
1学期の期末テストは、準備が遅かった生徒がちらほらといました。今回出した夏の課題は、定期テストの提出物と同じくらいの分量です。それを期限までに計画的に進めることで、定期テスト期間の「勉強の練習」をして欲しいと思い設定しました。内容は1学期の復習の範囲です。それをもう一度やり直すことによって、2学期の定期テストの勉強の仕方を工夫できればいいなと思います。
あさってから中3生の夏期講習が始まります。中3生には、本物の受験生になってもらいます。どんなことをやっているのか気になる他学年の人は、塾は4時から開いていて、夏期講習は4時半まで行っているので早目に来ると少しだけ授業の様子が見られると思います。(夏期講習が終わる時間までは少しバタバタしていると思いますので、じっくり勉強がしたい人は4時半以降に来てください。)
そろそろ中学校の期末テストの個票が渡されているようです。まだ持ってきていない塾生は学校に返却する前に、早目に塾に持ってきて下さい。
今回は中2Yちゃんが43人抜きをしました!入塾してから70番くらい、順位はずっと上がり続けています。よく頑張ってますね(^^)/ 他にも2桁以内に入った生徒はたくさんいます。(少ないもくせい塾の生徒数に対しては、という意味ですが。。。)期末テスト前に、勉強を頑張った生徒はきちんと成果が出たと思います。今回思うようにいかなかった生徒は、2学期にリベンジするためにも、今から勉強の量を増やしていって下さい。夏休みが近いですが、ここで自分の人生を良い方向へ変えることができる生徒はどれだけ出てくるでしょうか。楽しみです(^^♪
どうにも、「奇跡」という言葉を気軽に使うことにためらいがあります。
受験産業の中にいると、こういった言葉をよく耳にします。「奇跡の大逆転合格」や、「わが子を天才にするための~」といった表現ですね。ストーリーを伝えるときに、できるだけインパクトを残して気を引くために使われているのは分かっているのですが、「そんなに奇跡的かなぁ」なんて思うこともあります。
受験においてよく奇跡とされるのは、「初めは全く届かなかったレベルの学校に受かった」という出来事です。もちろん、達成できるなんて思わなかったことを達成したのだからそれは素晴らしいことです。でもそれを奇跡と呼ぶならば、「最後の最後まで全く届かないレベルだった」のに受けてみたら、「なんか受かっちゃった」というくらい、あり得ないもののはずです。しかし、このようなストーリーの主人公は必ずみんな努力して、最後には勝負できるレベルになっています。つまり、努力して、順当に受かるだけの力を付けています。そこをきちんと追わずに、もしくは簡略化や美化してしまい、「奇跡の大逆転合格」という言葉だけで済ましてしまうことに、そしてそこから伝わる「努力不在」感に、私は怖さを感じているのだと思います。
私が見てきた生徒の中にも、3ヵ月で偏差値を16上げた子や、オール1を取ってしまったけれど公立高校に合格した子、学校の先生から諦めるよう言われていた学校に合格した子など、そのストーリーを本や映画にしてあげたい子はいます。でもきっと、その題名に「奇跡の」という言葉は使えません。そういった子たちは、「順当」に努力をして、結果としてそれらの成果を得ました。奇跡でもなんでもなく、そのストーリーで描かれることは、本人が自分で身に付けた実力のことです。
奇跡を起こさないと本や映画の主人公にはなれませんが、順当に努力して順当に実力を付けて受験をする多くの生徒たちは、それぞれが生きる人生の主人公です。そこには本や映画と同じくドラマチックなできごとも大きな感情の波もあり、私はそれを自分の心に綴る人でありたいと思っています。
そういえば、私は「勉強のやり方」というものを誰かから直接教わった記憶がありません。中学生3年間は塾にも通っていましたが、そこで課題は出されても、その課題の「進め方」は教わったことが無い気がします。
講義を普通に受け、課題が出される時は出され(それも毎回ではなく、量もかなり少なかった気がします。)、その後チェックテストのようなものはほとんどなかった気がします。あったので覚えているのは、英語の先生の授業の「その場で覚えろ。今すぐ。」式の英文暗唱と、社会の先生が授業後に行ってくれた、大量の年号暗記くらいです。英単語や漢字などは、テストをした記憶がありません。
ですから自分が日頃行っていた勉強は、ほぼ自己流だったと思います。今思うと、本当に無駄が多かったです。とにかく書くことばかりしていたような気がします。定期テスト前には大学ノート1冊分を書きつぶすまで書いて、何でも頭に入れるようにしていました。丸付けした後の直し一つとっても、もっと上手なやり方があったと思いますし、社会科の勉強の仕方は最後までよくわかりませんでした。しかしそうやって無駄なことをたくさんして、その中から勘所のようなものを掴もうとしていたんだと思います。
今私が生徒に伝えている勉強の仕方は、自分が塾講師になってから指導法を学び、実践して効果を得られたものを伝えるようにしています。師や先輩方の方法を真似し、本から得た方法を試す中で「この方法は自分でもやっていたな。」とか、「中学生の頃の自分がやりたかったのはこれだったんだな。」と思ったりもします。教える側になって、やっと自分の勉強法の正解を見ている気分です。
たまに、中学生だったあの頃の自分が今の自分を見たらどう思うのだろうと考えます。「いろんなやり方を知ったんだね。」と思うのか、「小手先の方法論ばかり身に付けやがって。」と思うのか(^_^;) しかし逆に、今の私が当時中学生だったときの自分を見て思うのは、「書きつぶしたノートの行数は自分を裏切ることは無かったよ。」ということです。どんな勉強法であっても、量をこなすことでしか効果を得られないというのが、私の得た正解の一つです。
連日面談が続いていますが、よく質問される内容について書いてみます。
「これから夏休み、どのような勉強をしていけばいいのか。」
復習をして欲しいと思っています。中学1・2年生には夏休みの終わりまでに、iワークのページを指定した課題を出しています。200ページほどなので早い生徒はすぐに終わってしまうと思いますが、まずはそれで1学期の内容を復習してみてください。早く終わった生徒には、次の課題を用意します。夏の間に復習をきちんとやっておけば、2学期になって習う内容の下地になります。2学期の定期テストに向けた勉強の助走のつもりで頑張って欲しいと思います。
テストの点数を一時的に上げたいのなら、2学期の予習をすることも効果的だと思いますが、それはあくまで一時的なものです。やがて訪れる受験期になって、「以前の学習内容が穴だらけ!」とならないためにも、今はきちんとやったことをもう一度身に付けるほうがいいと思います。
偏差値が65を超えたり、学校の定期テストで10番以内に入るような生徒はどのような子でしょうか。
学力が高い子の特徴は、「考える土台」ができていて、「勉強ときちんと向き合える精神性」があることです。語彙力を含め、標準的な文庫本を2,3日で読み切る読解力と集中力があり、また勉強に対して「面倒」でも「やるべきこと」と捉えられる子。そして付け加えるなら、自分で問題を試行錯誤して解決する行動力があることでしょうか。こうして考えていくと、勉強として教えているスキルの部分はいよいよ些末のことに思えてきます。連立方程式の解法を身に付けるよりも、なぜ連立方程式には「解」があるのかを考えるほうが、その後1次関数の分野に入ったときにも応用が利きますし、抽象的な概念を考える思考力の土台としても大事です。
勉強は、やり方を知っても、それを自分のものにしないと効果が発揮されません。
今回期末テストの勉強を見ていて感じたのは、生徒ごとの「勉強の習熟度」の差です。私はワークを何周も解くことを日ごろから伝えていますが、それをやっている生徒の中にも、自分で能動的にワークを周回している子と、とりあえず一通りワークが終わったのでもう1周というような感じの、いわば受動的な進め方をしている子がいました。前者の子は、できない問題がだんだんできるようになっていきますが、後者の子は、できない問題ができないまま進み、もう一度同じ問題を解くときに全く同じ間違いをしているということが多くあります。自分で試行錯誤ができないんですね。
この場合、その生徒が間違いを正すことに意欲的になるまで繰り返すしかありません。今自分がやっていることに自覚的になるまで、繰り返し繰り返し指導し伝えていく必要があります。なかなか骨の折れる作業ですが、生徒が繰り返しやってくれるだけまだ救いがあると思っています。それすらしない生徒は、そのステージに上がることすらできませんからね。
そんなわけで、ローマは1日にしてならず。地道に勉強に付き添っていこうと思っています。
先週は中学生、今週は高校生中心の土日自習室開放が終わりました。みんなよく頑張ったと思います!高校生はいよいよ期末テストです。この期間中は集中力を途切らせずに勉強をやり切りましょう。
今回嬉しかったのは、早いうちから高校生が来て勉強していたことと、中学生の期末テストが終わってからも、何人かの中学生が自習に来て勉強していることです。そういうことができる子は伸びますよ~!
塾としては今週来週2週間は、毎日2者面談です。その合間を縫って受験生の夏期講習の準備を行いつつ通常授業です(^^)/ ここから夏休み終わりまで、私にとって一年で最も忙しい時期がやってきました。頑張ります!
そして、今年の受験生たちはこの夏でどこまでいけるのか。今から楽しみです。去年の夏期講習のカリキュラムをほぼ1から作り直していますが、徹底的に鍛え上げるのは去年と変わりません。この夏はかなり熱い夏になりそうですよ(^^♪
昨日は高校生たちに交じって中1Y君が自習に来ました。テスト直後ですが、しっかり頑張っていますね~。
今日も教室を自習開放しています。今日は中3のMちゃんとY君が北辰のかこもんを解きに来ています(^^)/ 素晴らしい!高校生たちもいよいよ大詰めです。
テストで点が取れないのは、結局のところほとんどの場合、反復不足が原因です。読解力・理解力により、1回で頭に入る量は人それぞれ違うかも知れませんが、そうであっても繰り返せば全く入らないということは無いので、やはり得点が伸びないのは反復が足りないということになります。
ある東大を主席で卒業した方の本によると、教科書や参考書を7回読んでいたとのことです。ここでもやはり、反復の重要さが説かれています。「勉強したけど悪い点を取っちゃった」と言ってくる生徒のほとんどが、ワークを2回くらいしか反復していません。(それどころか、ワークを1回『埋めた』だけで『勉強した』と言ってくる子もいたりします(^_^;))東大主席でも7回反復しています。1・2回で良い点を取れるのは、本当に「天才」の人だけだと思います。たまに1回くらいしかやっていないのに良い点を取れている生徒を見ますが、それはそのワークの他にも類題をきちんと解いていたり、小さいころからの貯金で一度に頭に入る量がとても多い人だけです。この場合もきちんと労力と時間をかけており、「天才」とは違いますよね。
先ほどある生徒が自習で質問に来て、教えたあとにすぐ科目を変えようとしたので、「その場で2回は解きなおしをするように」と伝えました。分かった気になって次に行ってしまうと、すぐに忘れてしまいます。そうなるとまた1から勉強しなおしになってしまい、余計に時間がかかってしまいます。また他の子ですが、世界史の1問1答を2日続けて2周していきましたが、1周目よりも2周目のほうが早さも正確性も上がっていました。王道に勝る近道は無しということなんだと思います(^^♪
今日から7月ですね。もう1年の半分が終わってしまいました。早く感じます。
さて、今日は自習室開放日です。高校生たちが早い時間から来て勉強を頑張っています(^^)/ 中学生も来ても大丈夫なので、どんどん来てくださいね。
やはり高校生にもなると、中学生よりも自立して勉強できている子が多いです。質問も、分からないところがどこか自分で分かっているような質問であったり、自分の勉強の状況を確認するために小テストを希望してきたり。現在4時間ほど経ちましたが、ずっとその対応をしていたのでもうヘトヘトです(^_^;) 私はもっと体力つけなくてはいけませんね。頑張ります!