なんとなく重苦しいムードが続きますね。自粛ムードの最中、どんな意見であれ賛否両論あると思います。これを混乱状態っていうんでしょうね。2011年の福島第一原発の事故のあとの空気感に似ている気がします。今の日本人のスマホ利用率は全体の85%だそうです。しっかりリテラシーして、デマに振り回されないようにしていきたいものですね。
こんなときに、お笑い芸人なんかがテレビでコロナウィルスと政府の対応について思いっきり茶化して笑いにしてくれるといいななんて思います。youtubeなどではもうやっている人もいますが、旧メディアの権威であるテレビでそれをやってくれれば、大バッシングは受けるでしょうが、この自粛ムードが加速せずに別の方向に曲がっていくかも知れません。あの時、被災地に言った芸人が被災者に受け入れられ喜ばれたという話をくさん聞きました。(サンドウィッチマン、カッコ良かったなぁ。)感染防止の対策は、笑顔でもできるはずですからね。だからこの同調圧力や権力を笑い飛ばして欲しい。この時代この状況にヒーローと呼ばれるのは、支持率の回復に躍起な政治家ではなく、そんな人かも知れない。なんてね。(もちろん政治家のみなさんにも頑張ってもらいたいです。)
さて、昨日で埼玉県の公立小中学校および高校が休校となりました。昨日来た子に聞いたら、「学校が終わったらみんなで公園に集まるって話になったけど塾があるから行けなかった。」と。(最後のところはゴメン。)卒業式が無くなり気持ちは分かりますが、その集まった子たち、学校が休校になるということを理解していませんね。学校を休みにしても、子供たちは濃厚接触していたようです。一方、学校が休みになってしまったので勉強の場を求めて来てくださった生徒保護者の方もいました。この時期に何もしないことの怖さを知っていらっしゃいます。もしかしたら、この期間の過ごし方で学力に大きな差がつくかも知れない。そんな先見の明が見受けられます。どうせ濃厚接触するんだったら遊ばせているよりも塾に行かせたほうがいいのでは。なんて言うとバッシング受けますかね。決して状況を軽く見ているわけではありません。悲痛な顔をしていても暗くなるだけです。
ちなみに今のもくせい塾は受験も終わり、閑散としているので私以外ほとんど人はいません。(というオチ)
コロナウィルスで政府が小中学校に臨時休校を要請したというニュースがありました。学校の教員だけでなく、保護者様も大変混乱する状況となっていると思います。
この状況を受け、もくせい塾の運営についても熟慮いたしましたが、今のところは通常通り授業を行います。政府から民間教育機関への要請が出た場合や、状況に応じて変更していくつもりです。
ただし、ご本人やご家族に疑わしい症状が出ている場合や、ご家庭のご判断で塾をお休みさせる場合はご連絡下さい。振替いたします。
国内のインフルエンザによる直接・間接的な年間死亡者は1万人くらいだそうです。コロナウィルスでこれだけ混乱するのなら、インフルエンザでももっと大騒ぎするのでは?と思います。高齢者になるほど死亡率が高まるのもインフルだって同じです。でも初めてのことで不安になるのもよく分かります。昨日の夜にスーパーに寄ったら、トイレットペーパーを両手に抱えるようにして出て来る人とすれ違いましたし、今日寄ったら売り場にほとんどトイレットペーパーがありませんでした。(オイルショックの時ってこんな感じだったのかなと思いました。)ですが、どうか冷静なご判断を。不安をあおってくるテレビを消すだけで随分と心が楽になります。
しかし、塾を通常営業するにあたり、教室内の感染防止には細心の注意を払います。まずは私自身、手洗いうがいの徹底。そして生徒たちには消毒の励行。また、わずかですがマスクの予備もあります。塾生でマスクが手に入らなくて困っている子はお譲りしますので相談して下さい。
今日は埼玉県立高校入試の日でもあり、生徒たちのことについて他に書きたいことがあったのですが、まずはご連絡をと思って書きました。塾営業に関して不明なことはご相談下さい。
明日は埼玉県立高校入試です。受験生たちは本日、いつも通り自習をして8時には帰宅させます。家で家族と過ごす時間に充てて下さい。
本日で今年度の受験生の指導は終りになります。保護者のみなさまにおきましては、お疲れさまでした。この1年間ご苦労ご心配をおかけいたしましたが、ご理解ご協力に感謝しております。受験の最後までもくせい塾をご利用下さり、お子様の「一生懸命頑張る姿」、見守って下さって本当にありがとうございました。
受験生たちには、思いっきりぶつかってこいと伝えたいです。受験は水ものですが、今までも頑張った努力の量が大きな困難を凌駕することを目の当たりにしてきました。だから大丈夫。今年の生徒たちも努力量は相当なものです。今日1日、あと少しだけその積み上げたものを一緒に見て、そして送り出します。
明日は中学1・2年生の期末テストです。
正直言うと、生徒のテストの前の私は、毎回いつも不安を抱えています。蓋を開けてみて良い結果だった時でも、その前は不安でいっぱいでした。きっとそういう性格なのでしょうね。「あれがまだ不十分だ」とか「これは大丈夫だろうか」とか考えてしまい、不安がどんどん大きくなります。テスト前日に生徒の間違った答案を見てしまうと、「こ、これはヤバい!」と私がパニックになってしまうくらいです。本当にできることなら自分が代わりにテストを受けたいです。
しかしそれではダメなんです。誰かの代わりにやってあげられることなんて微々たるものですし、ずっとやってあげられるわけでもありません。また、代わりにやってあげ続けると、やがてその子の力を奪うことになります。今は楽でいいかも知れませんが、それではいつか必ず困る時が来てしまいます。大人になるまでに、自分でできることを少しでも多くしておく。社会に出て戦っていく武器を多く持たせてあげることのほうが絶対に大切です。
ここはそういう力を手に入れる場所。そう思ってもくせい塾を作りました。その思いを貫く為に、やるべきことはやる、手を出してはいけない領域は踏み込まない。しっかり見極めて進みます。ブレないように我慢します。私も頑張ります、塾生のみんなも明日のテスト頑張れ!
本日も教室を開けるなり、テスト期間中の中学生高校生がどんどん来て勉強しています。質問する子も結構いて教室内の雰囲気は燃え上がっています!
今日は国立大学の前期試験の日です。私の中では、国公立大学への進学を目指すというのはとても大変な道だと認識しています。まず、全大学のうち国公立大学は2割ほどしかなく、全国に174校です。今年の募集人数は、全校で100511人。(計算間違っていたらすみません。)大学進学を希望している人がおよそ659000人くらいなので、そのうち実に12パーセントの人しか入学できない計算となります。大学進学希望者の10人に1人。かなり狭き門です。
ですから、生半可な勉強では太刀打ちできない。そんなイメージが私にはあります。例えば、週に3日くらいしかサッカーの練習をしていない生徒が、「僕、日本代表に入りたいんですよね。」と言ってきたとしたらどうでしょう。その発言の前に、うーん、ちょっと自分の練習量を見直してみようねとなるでしょう。
もちろんどの子にも等しく門戸は開かれており、どこの高校からでも絶対に無理だということはないでしょうが、それでも10人に1人です。国公立大学を目指したい高校生は、それをよく噛みしめて勉強に励んでいきましょう。
今日まで世間では3連休でしたが、もくせい塾は3連勉(3日連続で勉強を頑張る)でした(^^)/ 昨日今日は朝10時から夜10時まで開けましたので、頑張った子は25時間くらい勉強したのではないでしょうか。すごいですね~!
本当は午前中から来られたのに、午後から来た子たちに、「そんなんでいいん?ん?」という話をしました。理由を聞くと「寝坊した」「ご飯食べていて遅くなった」と言っていたので、原因は「ダラダラ」ということを確認してからのお説教です。もちろん来ていない生徒に比べたらずっと立派なんです。でもまだ「勉強面倒くせぇ~」という気持ちにちょっとだけ負けてしまっている。その「ちょっと」の負けがだんだん「半分くらい」に、そして「完全に負け」に近づいていく。そんな生徒をたくさん見てきました。ですから鉄は熱いうちに打てではないですが、「テスト前は勉強に全振りする」という習慣、それが当たり前という状態を作ってもらいたいと思い、話をしました。
それでも、もくせい塾に通ってからテスト前に勉強のペースを上げられるようになってきている子たちです。ちゃんとそこを認めた上での叱咤激励のつもりでした。自分の人生を変えるチャンスが今来ているということ。そのチャンスをつかんで、「勉強面倒くせぇ~」のまま行っていたら迎えるであろうもう一つの未来に決別し、上を見てステージを上がっていって欲しい。頑張っている子には報われて欲しい。そんな思いです。
誰でも持っている時間は同じ、1日24時間、1年365日です。これをどのように使うか、その内訳によってその人の能力に違いが出て来るのだと思います。中には要領が良くて短時間で他の人よりも成果を出す人もいると思いますが、そういう人も初めは試行錯誤する時間があったはずです。
学校の勉強も結局はどのくらい時間をかけられたかというところに行き着きます。初めに量をこなすことを覚えていけば、それがやがて質に転化し、勉強の「やり方」となってゆきます。量をこなさずに「勉強の仕方が分かりません」というのは当たり前なんですね。やり方が分かるほどやっていないうちは、自分がどこに向かって進んでいるのかすら分かりません。それをたくさん試行錯誤していくことで失敗したり、あとからもっと要領できる方法を見つけたりし、そうして勉強のやり方をつかんでいきます。
メタ発言になってしまいますが、「勉強のやり方」が分からないという子に勉強の「やり方」を教えても、教えた通りにできるようにならないことが多いです。どこかで愚直に努力することを嫌がって自己流のやり方になってしまうからです。勉強の「やり方」を教えようすると、教えた人の経験した試行錯誤は省かれるので、どこが勘所なのかが伝わりません。
そこで勉強の仕方を教える時に、「まずは唱えて、覚えて、手で書いて、演習量をこなしてみよう」という当たり前の誰でも言える、きっと生徒本人でも分かり切ったことを伝えることになります。しかしこの基本を実践することで、試行錯誤の機会を得ることができ、その中から良い勉強のやり方が見つかるはずです。それは一見他の人がおススメする勉強法と同じように見えるかも知れませんが、自分の体験が伴った、自分で見つけた自分だけのものです。その「自己流」は土台のしっかりしたとても強力な力となるはずです。
明日2/23(土)と、2/24(日)の教室開放時間を変更しました。朝10:00より開けますので、みんな来てね!
中学校によって、部活停止期間の日数に違いがあるんですね。初めて知りました。越谷市で統一されているものなのだと思っていましたが、富士中はテストの3日前から、(全部の部活かどうかは不明ですが)他のとある学校は1週間前くらいからだそうです。
もちろん日頃から勉強しておけば問題ないですし、そんなこと言い訳だと言われてしまうかも知れません。ですが、通知表の評価が絶対評価になったので、テストの点数である程度通知表が決まることを考えれば、テスト前の勉強期間は決して小さくないです。95点と90点では通知表が1変わりますが、その5点はテスト前に1週間時間があれば取りにいけます。特に要領よく勉強できる生徒ならば3日もあれば大丈夫かも知れませんが、私も中学時代は1週間、部活停止期間がありましたし、自分ならそのくらい勉強に集中する時間は欲しいなと思います。誰しもが勉強と部活動を両立できるわけではありませんからね。
ですから自習に来ている富士中生たちを見ていて、「すごいな~。」と改めて思います。自分が中学生だった時と比べて、勉強できる時間も少ないですし、内容も深いです。今の子たちのほうが確実に優秀だと思います。なんだか、ため息が出ちゃう話です。
もくせい塾の自習スペースは私語はありません。昨日も、定期テスト前で満席になりましたが話している生徒は見られませんでした。これはウチの塾の自慢です。生徒たちが良い環境作りに協力的だからできることです(^^)/
自習室で生徒の私語がある塾がたまにありますが、それは勉強する場として不適当です。たまにどこどこは自習室がうるさいといった話も聞こえますが、そういう塾に通っている子たちは塾の先生に訴えたりしないのでしょうかね。たしかに全くの無音よりも、カフェの中のように少し雑音があるくらいの方が集中できると聞きます。ですが同級生の話し声の場合、その内容が頭に入ってきてしまい集中の妨げになってしまいます。やはりおしゃべりは無いほうがいいです。
ですが、ウチの塾の生徒たちでも集中力という面ではまだまだ未熟な部分もあります。やはり外から入ってきた直後は行動する音が大きい子もいますし(時間が経つと少しずつ静かになっていきます。)、集中が切れると頭がフラフラし出して、やけに私と目が合うようになる子もいます。(そんな子は、目が合ったときに『そんなに見つめて、先生のこと好きなのか?』と聞くと絶望的な表情をします。)また、低学年の子の中にはウトウトしだしてしまう子もたまにいたりするので、そういう子は優しく起こしてあげます。(二度とウトウトしません。)
集中力を身に付けるには集中する体験を積むしかなく、勉強体力を身に付けるには勉強をたくさんするしかない。できないことをできるようになるには、できるまでやるしかありません。良い環境に身を置いたら、あとは研鑽を続けるのみです。
富士中期末テストまで残り8日です。中1・2年生は、ギアを上げて自分を追い込んでいきましょう!
「分からないところは質問するように」と言っても、中学生だとなかなか来ない生徒もいます。質問したくてもしり込みしてなかなか行けない子と、面倒臭がっている子。そこを解決しなくては塾としての性能を全部発揮できていないなと思いましたので、2つのことを試みようと思います。
一つ目は、前者の子のために作った「質問申し込み書」です。普段からいつでも聞いてくれてかまわないのですが、私もバタバタしていると聞きづらいと思いますので、申込書を出すことであらかじめ質問をする日を指定できるようにしました。さっそく何人か投稿してくれているので、その日時で時間を取って質問や相談を受けてみたいと思います。
もう一つは後者の子の為の「強制呼び出し確認」です。テスト期間は特に、どんどん私が呼び出してワークのチェックや質問の吸い上げをしていくことにしました。今までは集中しているところに介入するのは邪魔かなと思って控えていたのですが、これからはどんどんお邪魔していくことにしました。やってるフリしている子もいるかも知れませんからね(^^)/
ちょっとお節介かも知れませんが、こんな感じでやってみようと思います。
大学受験生が全員大学に合格しました!まだ全ての結果が出たわけではありませんが、みんなおめでとう!
大学に入ると、様々な局面で自ら行動することを求められると思います。講義の履修も自分で考えて組むことになりますし、どのサークル・部活動に参加するか、またその活動も学生の自主性に委ねられます。その他にもアルバイトは何をどのくらいやるのか。その他に余った時間は何に費やすのか。それらが自分の人生を決めていくことにもつながります。中学高校の時に比べて人間関係も能動的に動かなくてはなかなか作っていけません。
私自身、大学生時代にもっとそういうことに自覚的であるべきだったなという後悔があります。もちろん大学生の時から塾で働いていたのが今の仕事に生きていますし、パソコンなどを覚えたのも学生時代です。しかしあの頃の自分は、学生時代の自由な時間がどこか当たり前のものとしてあると思っていたような気がします。まだ自分の人生を自分のものとして歩けていなかったような思いがあります。
もっと時間を有効に使い、たくさんの体験をして自分を育てておけば良かった。学生時代にもっと多くの人と知り合いたかったし、もっと深く踏み込んだ交流をしたかった。上手く言えないのですが、何をするにしても、安全に今の自分に戻ってこられる程度の力の振り方しかしていなかったような気がします。傷つくことを恐れてバランスを取ろうとするあまり小さくまとまってしまい、本当の意味で挑戦ができていなかったのです。そんな気持ちがあるので、これから大学に行く塾生たちには充実した学生生活を謳歌して欲しいと思っています。私が生徒に言うことは、いつでも自分を反面教師にしたことばかりです(^_^;)
しかし、学生時代はぼんやりとしていた私も、今このもくせい塾をやっていて、上で書いたような気持ちはだいぶ整理することができています。それは今になって、その気持ちを更新できているからです。自らの手で必死に漕がなくては簡単に沈んでしまう小さな塾ですが、初めて自分で前に進んでいるという実感を持てています。授業準備が終わらなくて塾に泊まったりすると、学生時代のあの感覚がよぎることがあります。文化祭の前日のような、少しだけ甘酸っぱい気持ち。自分無理しているなという感覚に、誇らしいような自分に酔った気持ち。ちょっと恥ずかしいですが、この塾で起こる出来事は私にとって大切な宝物です。この気持ちを手に入れることができただけでも、紆余曲折してきた甲斐があるかな、なんて思います。傷つくことを恐れずに大振りしていきましょう!これから大学に行く君たちも、私も。
そんなわけで、仕事に戻ります。
自分の睡眠時間について、最適な時間の答えが出たので報告します。(誰も興味ないって?)
どうやら私は7時間睡眠がもっとも良い調子の出る長さのようです。8時間を過ぎると体に疲れを感じますし、6時間を切ると頭の芯にぼんやりしている感覚が残ります。(ちなみに3時間を切ると問題文が理解できなくなります。これはいけません。)
と、いうことで7時間。1日の3分の1弱を寝なくてはならないのはなんだかもどかしいのですが、授業のために最適な睡眠をできるだけとろうと思います。中学生の頃は5時間くらいの睡眠時間だったので、これって体力が落ちていることと関係があるのかも知れません。体力作りをやってみて効果を期待したいところです。
中学高校の頃は自分の調子が良いとか悪いとか、あまり分かっていませんでした。今考えると睡眠をもっととることで改善できたこともあるかも知れません。今勉強でやっているのに効果があまり出ない人は、睡眠をしっかりとってみるといいかも知れませんね。脳も体の一部。しっかり休息を与えて良いパフォーマンスが出ればいろいろ捗りますよ。
今日も塾を開けています。開けるなり生徒たちが来て勉強を始めています。すごいですね(^^)/
そういえば自分の勉強法で変なことをしていたことを思い出しました。
「この問題が解けるまで息してはいけない」
計算練習など、問題が解き終わるまで息を止めていました。
今考えると全く意味不明です。なんて馬鹿なことをしていたんでしょう。こんな感じです。
残り2問を残して限界が近付く無呼吸状態。早く終わらせて呼吸をしたいのにまだ終わらない!急ぎたいのに焦ると余計に苦しくなる。息をしてしまおうか。いや、もう少し頑張れ自分。だんだん視界が暗く狭くなってくるあの感覚。よ、よし、あと1問だ。少し首筋がひんやりしてきたぞ。これは冷や汗か。ヤバい!もう限界だ!視界がほとんどない。速く速く!…終わった。ゼーッ、ハー、ゼーッ、ハー……。ふぅ、危なかったぜ。
うん、やっぱりバカですね。こんなんで倒れられでもしたら生んでくれた親も浮かばれません。
私は、これでなんとなく問題を解くスピードが付いたような気もしますが、良い子はマネしないでね。今はタイマーという便利な道具があります。
「周りの人に迷惑をかけてはいけない」と「周りの人を頼ってはいけない」は似ているけど違うと思います。
周りの人を頼らなかったばかりに悪い結果になってしまったら、それはかえって周りの迷惑になることもあります。文化祭の準備のような、みんなで何かをやるときなどは特に、自分の持ち場をこなせないと他の人に迷惑をかけてしまうこともあると思います。そんなときは、できる人の力を借りて手伝ってもらったりするほうが良い結果を生むことも多いですよね。
それは自分のことにも言えると思います。例えば勉強面。分からないところを一人で抱え込んでしまい結果テストで点を取れなかった。他の人には迷惑をかけていないように見えるかも知れませんが、それは自分自身に迷惑をかけているようなものです。そうなる前に誰か分かる人を頼るべきです。
「こんな簡単な質問したらダメだよね」なんて思う必要はありません。そこまで自分がどう考えたのか、それを伝えてみましょう。ダメなのは、何も考えずに全部やってもらおうとする時です。教える側は、ただ答えを教えることに意味を見出せません。質問してきた人に「できるようになってもらいたい」と思って教えます。ですからとりあえずワークを埋めたいだけの質問はNGです。「ここまでやってみたけど合ってる?」や、「こうだと思うんだけど」と伝え、自分がその問題をできるようになるんだという気持ちを見せましょう。実を言うと、教える側もそういう人に何かを教えているときはとても気持ちが良いものなのです。
そうして人を上手に頼っていくうちに、自分の頑張りが周りの人に伝わっていきます。するとだんだんと自分を応援してくれる人が増えていくはずです。誰かを応援したいと思っている人って結構多いと思います。そういう人の応援を集めていくうちに、自分では到達できなかったところに手が届くはずです!
先日、越谷を拠点とするプロバスケットボールチームの広報の方が塾を訪ねてきました。このあたりの店や会社などを1件1件回って試合の観戦チケットを手売りしているそうです。私はサッカーのJリーグと格闘技くらいしかスポーツ観戦の経験はありませんが、スポーツ観戦は好きです。また、「チケットを飛び込みで売り歩く」その地道な努力を応援したくなってしまったのとで思わず1枚買ってしまいました。3月に入って仕事が落ち着いたら見に行こうと思います。まだチケット余っているので、興味のある塾生は譲りますので言って下さい。
以前テレビで、とあるプロスポーツ選手の特集を見たのですが、その中でも選手自らが自分の試合の観戦チケットを街頭で自ら手売りしている姿が映されていました。プロスポーツ選手といっても、こうした地道な活動をしているんですね。なんだか頭の下がる思いです。Jリーグのような大きな組織であっても、地方のチームは選手が街頭に出て宣伝などをしているようですね。自分のしたいことをやるには、やりたくないこともやらなくちゃいけない。その地道な姿勢が応援してくれる人を増やしていくんでしょうね。これは勉強もですし、何に対しても言えることかも知れません。
富士中1・2年生の期末テストまで残り2週間です。この段階でワークが全教科全て終わっているのが判明している生徒が2名。なかなかいいペースですね(^^)/ 他の生徒も追いつけるように頑張ろう!早く終わるほど反復に時間を割くことができます。
勉強が上手な子は、1周目に時間をかけ過ぎません。分からないところがあっても立ち止まったりせず、とりあえず答えを写して先に進みます。繰り返すうちに精度が上がることが分かっているのでしょうね。1周目に時間をかけ丁寧にやっていても、きちんと定着させることができていなければ本番のテストの時には忘れてしまい結果につながりません。始めは6割くらいの定着でもいいので、それを繰り返していくうちに7割、9割、そして完璧にすればいいという感覚を身に付けましょう。そしてそのピークをテスト当日に持ってくれば良い結果につながります。その為にはスピードです。そして反復です。
1周目が遅い子は悪い意味で完璧主義というか、小学校の頃にノート作りや提出物に時間をかけていたような傾向の子に多い気がします。もちろん中学生になっても提出物の平常点というのは大切です。しかしその感覚をテスト勉強に持ち込むのは、目的と手段をはき違えている行為です。「これだけ丁寧にやったんだからテストもできるよね。」ということはありえません。そうではなく、テストで点を取るにはどうすればいいのか、それを考えながら勉強することで得点力は上がっていきます。つまり「この問題をできるようにしていったらいろいろと丁寧になった」というのが正解です。テストで良い点を取る子はテストを受ける前から自分の勉強の精度からおおよその点数が予想できるものです。
提出物に時間をかけ過ぎてしまっている実感のある人は、残り時間・日数など、自分の外にあるものを基準にして勉強することができるようになると何かが変わる気がします。まずは計画性、全体を見通すことです。テストまで2週間ということは、勉強時間を1日3時間取れたとしても42時間。5教科で割ると1教科8時間。それに副教科も入ってくるのでこれよりも少なくなります。もしも1周目を終わらせるのにあと1週間くらいかかる予定の人がいたら、やり方をすぐに変えるべきです。その丁寧さに結果は伴いません。
講義授業や1対1の個別指導、映像授業など、今やいろいろな授業の形がありますが、それらは全て枝葉の部分だと思っています。それがあるからって、成績が上がることの理由にはならないと思っています。
自分がどうやって成績を上げたのかを思い出してみると、教科書を読み込んで内容を理解し、手を動かして何度も書いて覚えたことに行き当たります。これを見ている人もきっとそうですよね?ですから個別指導だから成績が上がるとか、映像授業では成績が上がらないとか、そういうことではないのだと思います。あくまでチャンネルのひとつ。
どこの塾でも、入っただけでは成績が上がることはありません。その中で、教科書を読み込み、手を動かした人が成績が上がるのだと思います。それをどこまでやらせるかが塾によって違うのではないかなと思います。
塾生には幸せになってもらいたいです。せっかくもくせい塾を選んで通ってくれているわけですからね。そこに期待されるだけの何かを返したいと思っていますし、何かその思いに対して報いていきたいという気持ちがあります。感謝の気持ちを形にしていきたいと思っています。
まずは塾として、勉強に対する悩みを解決していくこと。テストの点を伸ばし、成績を上げること。期待されているのはここですので、その為にできることは全てやっていきたいと思います。
そしてこの塾を立ち上げた理由の一つでもある、「壁を乗り越える力を身に付けさせる」こと。自学力を身に付け、自習ができるようになる。それができれば自分でどんどん進んでいけます。でも自学力と言っても、自然にそれを身に付けることは難しいと思います。ですからはじめはその補助をして、自分で進んでいけるようになるまで伴走するような、そんなサポートをしていきたいと思っています。
その為の一つとして、負荷を与えること。成長に必要な負荷をかけ、それを乗り越えさせる。そうすればその分だけ強くなれます。人生でとりかえしのつかない経験をする前に、その負荷をできるだけたくさん経験させてあげたいと思っています。将来振り返ってみて、「大変だったけどやって良かった」と思える日が来るような経験をしていってもらいたいです。
今のままではまだまだ自分の理想の尻尾すらつかめていませんが、いつか振り返ったときに少しは爪痕を残せたかなと思えるよう、これからも考えることをやめないようにしていきます。
小学生の生徒から、学校で体調不良の生徒が多くいるという話を聞きました。今日は早退した子が5人もいたそうです。
コロナウィルスのニュースでマスクが品切れになっていたりします。私もマスクはしていますが、自分の中の病気の予防といえば手洗いうがいに十分な睡眠なので、こちらのほう徹底するようにしています。インフルエンザなどは目の粘膜からも入ってきてしまうそうなので、目も洗っています。
塾内でもアルコール除菌などをしたり、手洗いアルコールなどを置いたりしています。人と人が顔を会わせる場所なので完璧はありませんが、少しでも気を付けたいと思います。
富士中期末テストまで3週間です。昨日、中学1年生にはテスト範囲表が配られたようですね。2年生はまだのようですが、学年末テストなので最後まで勉強しておけば大丈夫です。先んずれば人を制す。ワークなどできることはもう始めてしまいましょう!
2月、もくせい塾はここからテストの日まで、毎日教室を開けます!勉強に役立ててください。
今日は節分ですね。みなさん豆まきはしましたか。
節分は季節の変わり目に生じる邪気を払う為に豆をまくようになったそうです。私も小学校の時に学校で豆まきをした記憶はありますが、自宅だと豆まきをした記憶は1度くらいしかありません。その後の掃除を考えると…ということですかね(^_^;)
最近では関東でも恵方巻を食べることが増えてきました。節分に恵方を向いて太巻きを無言で食べると願い事が叶うそうです。もともと関西地方にあった風習を1998年頃からセブンイレブンが仕掛けて2000年以降広まったとかなんとか。今日もスーパーの食材コーナーに行ったら、いろいろな恵方巻が売られていました。サラダ巻きやらローストビーフ巻きやら、なんでもアリの様相を呈していて面白かったです。
福を呼び込み邪気を払う。もくせい塾でも見習ってあやかりたいところです。