本日からもくせい塾は夏季休業に入った。
今日はやることがあって教室に来ていたが、明日からお休みをいただく。
中3受験生には休み明けに行うテストの為の勉強の指示を出しておいた。もちろん学校の課題もね。あとは受験生とは言え、適度な休養も必要なのでバランスよく過ごしてもらいたい。
他の学年の子たちも帰省する子や部活動に勤しんでいる子もいるようだ。よい夏を過ごしてもらいたい。休みが明けたらまた元気な顔を見せにおいで。
それではご迷惑をおかけしますが、英気を十分に養ってきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
教室の水道関係が解決した。
昨日調査してもらった結果、ポンプの安全装置による「高温による緊急停止」だったそうだ。なのですぐに直った。今日から普通に水が使える。良かった。
それにしても高温て。今の気温って本当に危険な水準だということが分かるね。教室の中は涼しくしているけれど、水分補給等しっかり行ってほしい。
教室の流し・トイレの水が出ない問題だが、どうやら建物自体のトラブルのようだ。昨日不動産屋さんに確認してもらった。
どうやら水を3階まで上げるポンプ室に原因があるようだ...ということで明日管理会社のほうできちんと調査して、今後その修理をしていくことになるそうだ。まだ時間を要する、困った。お手洗いは1階のものを借りられるようにできたので緊急事態は逃れたけれど、フロアの水が出ないのは単純にツライ。早く直ることを願う。
教室の水道が止まった。
流しもトイレも水が出ない。明らかに止められた感じ。
「もしかして水道料金の払い忘れ?」
と思って確認してみたけれどちゃんと支払い済みだ。そもそも水道はそんなに簡単に止まらなかった…はず。なので水道会社に電話して確認したら、「特に近所で工事とかしてるわけじゃないので管理会社の管轄だ」とのこと。
そこで管理会社に電話してみると、なんと定休日でつながらない…ピンチ!
しばらくご迷惑をかけるかも知れませんが、そんな状況です。できるだけ早く解決したいと思っていますが現在お手洗いが使えません。
生徒は帰宅したり近所の施設のトイレを借りたりできるけれども、私は生徒がいる間は席が外せないので本当に困ってる。
夏期講習10日目。
今日の1時間目は英語を行なった。比較の文の問題演習を行っていなかったのでそこからスタートし、不定詞の説明に入った。比較の文は結構できているようだが、入試では構文も多く出題されるので、その解説も行った。2時間目は数学。連立方程式の計算練習を行い、立体の表面積・体積の問題の解説を行った。3時間目は理科。化学変化の部分の説明を行った。化学反応式の作り方の復習から、良く出る化合・酸化・分解・還元反応の実験考察問題について説明した。4時間目は社会を行った。日本の諸地域に付いて、九州・中国四国・近畿地方の解説を行った。
今日の夏期講習国語では、生徒とこんなゲームをした。
生徒たちに順番を決めてもらい順番に問題文を音読する。そしてつっかえたり読み間違えたりしたら初めに戻ってやりなおし。
順番に読んでいくので後半の子はプレッシャーがかかる。緊張感が高まり過ぎて変な笑いも誘う。今日は結局時間内に完走できなかったけれど、ゲラゲラ笑いながら行った。
これは別にふざけているわけじゃなくて、生徒たちに「こんなに事故って起こってるんだよ」ということを伝えたくて行ったのだ。間違えずに読むのって難しい。気を付ければつけるほど読む速さは遅くなる。それが自分の本来の実力のスピードで、普段はアクセルを全開でかなり危険な運転をしているんだよ、ということを実感してもらいたかった。自分の意識と体にはズレがあるからね。
ミスなく最速を目指す。この能力は時間制限のあるテストという競技において必要不可欠だ。そのためには日ごろからミスに自覚的になり、どこが自分の安全な「最速」なのかを知ることが大切だ。
夏期講習9日目。
今日は数学からのスタートだった。まずは複雑な方程式の計算練習を行ってから、図形の解説へ。おうぎ形の面積と弧の長さ、中心角の求め方について行った。その後立体の体積と表面積に範囲に入った。図形は入試でもかならず出題されるので、たくさん練習して慣れていってほしい。2時間目は理科。中2生物分野の残り、刺激と反応についての解説と、化学分野に入った。化学式、化学反応式の解説を行った。3時間目は社会。日本の特色について、資源・エネルギー・産業などの項目を見ていった。4時間目は国語。今日は文章の音読をしてもらって、自分の問題を解くスピードとミスの怒りやすさについて確認してもらった。音読の大切さを伝えたかったので行った。解説は次回行う。
負けた時「悔しくない」ってのは大問題だと思う。
負けることは誰にでもある。部活動で試合に負けたり、テストで誰かに点数で負けるなんてのもある。もっと言えば日ごろ行っている小テストで不合格なんてのも「負け」だ。負けることは誰にでもあることだ。
でもそれを悔しがりもせず、ヘラヘラとしていて次のアクションにつなげることもしない子は見ていて「大丈夫かな」って感じる。負けて悔しくないのなら、それはもう「負け」ですらないよ。
悔しい気持ちは現状に満足していないってこと。成長しているって証拠だ。そういう感情が垣間見える人に、私はたまらなく魅力を感じるし応援したくなる。
教室には保護者の方からの差し入れや、私が買ってきたお菓子などが置いてある。それを、勉強をがんばった生徒が帰り際にもっていくのを見るのは和むよね。
ただ最近気温が上がってきたせいで、チョコレート系のお菓子が置けないのがちょっとした悩みだ。溶けちゃう。この前買ってきた「さくさくパンダ」は全部解けてひとつになってしまっていたので出せなかった。
「疲れた時はやっぱりチョコでしょ!」
と思っている身としてはなかなか渋い状況だ。
夏期講習8日目。
1時間目は理科を行った。細胞の構造と植物・動物のからだのつくりとはたらきについて解説を行った。2時間目は社会。世界の地域の問題演習を行い、そして身近な地域の調査で地図記号の確認、地形図の読み取りについて説明した。その後日本の地形的特徴について入った。3時間目は国語。説明文の解説と、小説文を1題解きその解説を行った。小説は自分の身近な題材だと解きやすいと思うが、自分に馴染みのあまりないものでも読み解けるように頑張ってほしい。4時間目は英語を行なった。今日は比較の分野を説明した。原級・比較級・最上級の変化と文の形について確認を行い、その後入試にも良く出てくる比較の構文を教えた。
夏期講習7日目。
1時間目は社会を行った。世界の地域について、ヨーロッパからオセアニアまで一気に駆け抜けた。まずはざっと概要を話して、今後もう一度細かく説明していく。そうすることで全体的な地理学習のテーマが見えてくると思う。2時間目は国語。今日から文学的文章の読解に入った。小説文の読み方、問題を解く時のポイントを説明して問題演習を行った。3時間目は英語。命令文と疑問詞を扱った。命令文の紹介と、疑問詞のある疑問文について解説した。4時間目は数学を行った。計算問題練習を行ってから図形の基礎の解説。作図問題とおうぎ形の問題を扱った。
夏期講習6日目。
今日は国語から行った。説明文を1題解説した。国語の読解力はその読む速さに比例する。読書経験の少ない子が問題を解く速さを上げるには、まずは文章が速く正確に読めることが大切だ。日ごろから音読をしていってもらいたい。2時間目は英語を行なった。助動詞の意味と用法の説明から書き換え表現までを扱った。3時間目は数学。1次関数を行った。直線の式の求め方とグラフの書き方、2直線の交点などを行った。ここは入試問題を解くための道具になる部分なので必ずできるようにしてほしい。4時間目は理科。火山と地震、地層と堆積岩について説明した。
夏期講習5日目。
1時間目は英語。未来形の問題演習からスタートし、助動詞の会話表現を説明した。ここは覚えなくてはいけないので頑張ってもらいたい。まだそれほど難しい部分ではないかも知れないけれど、問題の中で出てきている語彙や表現から派生した知識もどんどん教えている。ここを聞き逃してしまっては大変勿体ないので集中して取り組んでほしい。2時間目は数学を行った。連立方程式の計算練習を行い、そこから1次関数の問題へ。変化の割合の問題とグラフ・変域の問題を解説した。3時間目は理科。凸レンズによってでいる像の説明と音の振動数と振幅、力の分野まで説明を進めた。4時間目は社会を行った。地域ごとの言語や住居などの文化についてと、アジア州・ヨーロッパ州に入った。
夏期講習が始まった。今日で4日目なので、初めのバタバタも少し落ち着いてきたかな。
受験生の様子だけれど、楽しそうに参加してくれている。今日はテスト道場でテストを行った。合格率はまだまだ低いのだけれど、まずはきちんと真面目に取り組むことはできている。テストで不合格だった子の中には、その後再テストを希望する子もいてそれに付き合った。不合格でも早々に諦めない姿勢もいいなと思う。学力の伸びる要素だ。
本気で取り組んだ先に「楽しい」はある。是非全力で楽しんでもらいたい。体力的には過去イチでハードだけれど私もがんばる。
夏期講習4日目。
1時間目は数学。方程式・連立方程式で計算練習を行い、連立方程式の文章題の解説。濃度の問題は頻出なので必殺技を伝授し、その後関数の分野に入った。2時間目は理科を行った。物質の状態変化と溶解度曲線、再結晶について解説し、その後光の反射・屈折についても説明した。3時間目は社会の世界の気候的特徴と文化について説明した。最後は国語。現代文読解のやり方を教え、実際に問題の解説も行った。
夏期講習3日目。
1時間目理科を行った。動物の分類と、身近な物質の範囲。ここで気体の性質をしっかり覚えてもらう。序盤の山場になるかも知れないが頑張ってほしい。2時間目は社会。日本の位置や領域、時差の求め方などについて行った。3時間目は数学。計算練習を行ってから連立方程式の文章題へ。計算では分数の混じった方程式に時間がかかっていた。また方程式の時と同様、連立方程式でも文章題が苦手のようだね。数学は思考力が大切なので、この夏にたくさん考える問題に触れていってほしい。最後は英語を行なった。進行形から未来形まで入った。ここらへんから課題も増やしていく。
夏期講習2日目。
1時間目は社会を行った。世界地理を行ったが、週明けなこともあり気持ちをほぐすために雑談っぽい内容から。世界地図と世界の国々について説明した。2時間目は国語。説明文の読み方指導を行った。指示語・接続語の説明を行い、文構造をつかむ練習をしてもらう。3時間目は英語。一般動詞の文に入った。大切なのはbe動詞との区別だ。一般動詞のdoを正確に理解することで英語が分かりやすくなるので頑張ってもらいたい。4時間目は数学。計算練習と、方程式の文章題を行った。
夏期講習が始まった。
1時間目は各種説明事項と教材の配布。2時間目は英語。授業の進め方を説明し、be動詞の文、There is構文などを行った。be動詞の挙動などは問題無くできている。しかしここは英文の構造を理解するのにとても大切なところ。ただ問題が解けるだけじゃなくて、その文がどんな構造になっているかまで理解してもらいたい。3時間目は数学を行った。計算問題と、方程式の文章題を扱った。文章題が苦手な子が多そうなので、重点的に強化していく必要がある。4時間目は理科。植物と動物の分類のところを行った。
その後のテスト道場は笑った。やっぱり夏期講習初日はこのゲームだよね。初日してはみんな結構打ち解けられた気がする。来週からバリバリやってくぞー。
夏期講習の準備はもうだいたい終わったかな。
とはいえ、細かい微調整は授業が始まる直前、というか授業内でも行いながら進めることになる。授業は生ものだからね。当日参加する生徒の顔ぶれや、その日の生徒のコンディションによっても変える必要が出てきたりするのだ。
あとは明日から始まる授業を何度もイメージしておく。当然この通りにはいかないんだけどね。さあやるぞ。
夏期講習の準備を進めている。
生徒に渡すのは夏期講習のテキストだけではない。大量の問題演習用のプリントや、私がオリジナルで作っている教材などもある。それらを準備するだけでも結構時間が取られる。こういう時に性能の良いコピー機が欲しいなと思ったりするんだけれどね。
とはいえこれはいくらでもやりようがあるので工夫しながら進めるとして、大切なのは生徒のためになることをやるということだ。最後まで良いものを準備したい。
夏期講習の準備を進めている。
国語は自分で勉強している子が少ない。何をやればいいのか分からないとか、やっても伸びないとか、日本語なのでやらなくてもなんとかなりそうとか、いろいろ理由はつけているだろうがそれは大変もったいない。
国語だってやれば伸びる。少なくとも今北辰テストで満点近く取れていないのならば、その得点を取りにいく努力は無駄にはならない。まずは古文・作文・語彙。このあたりは得点にも結び付きやすい。国語とひとくくりにして勉強しないのは怠慢だ。
また現代文だって、良く出るパターンというものがあり、それを勉強して体得しておくことが高得点への道だ。文章読解は本文の中に答えの根拠がある。つまりそれまでに身に付けた解き方の型の精度で入試の得点が決まってくるのだ。夏から始めなくては間に合わない。
夏期講習の準備をもっともっと進めている。
受験生は、夏の間に学習量を増やしておかなくてはならない。今までと同じ量ではライバルたちに置いて行かれる一方だ。200時間は自分で勉強する時間を確保したい。5科目勉強するとして、各科目40時間ずつという計算になるね。
ちゃんと午前中から勉強していけばそんなに難しい時間数じゃない。大学受験生なんかこの倍くらいやるんだから。高校受験生もがんばってほしい。
コスパ・タイパなんて言葉がある。コストパフォーマンス、タイムパフォーマンス。今の人は忙しいからね。
でも学校の勉強においてはじめからこの考えでいこうとするのはちょっと毒され過ぎだなあと思う。学校の勉強は、これから社会に出た時にコストパフォーマンス高く仕事したり学んだりするための訓練でもあるのだから、はじめはコストの悪いところがスタートのはずだ。
「うちの子勉強のやり方が分からないみたいで」
のあと、
「もっと効率の良いやり方を教えてもらえれば」
とおっしゃる保護者の方も増えたように感じるけど、「自分のやり方はコストが悪い」と自分で気付けない限り効率を上げることはできない。これは教わるものではなくて、効率の悪い方法を繰り返していくうちに実感するものなのである。
夏期講習の準備をあと少し進めている。
社会の学習はまずは知識ありきだ。勉強の中に覚える作業がないと伸びる科目ではない。
最近感じるの用語の「ひらがな書き」の多さだ。以前ならば学力の低い子にその傾向があったけれど、今は学校で上位の子でもひらがなで用語を書くのが増えてきた。漢字とひらがなだと、漢字のほうが情報力が多い。だから漢字で覚えるようにしたほうがその情報をもとに記憶に定着するので忘れにくくなるし、他の知識とも結びついていくので理解が深まる。
漢字が使えないとその先の成長が見込めないので、漢字を使うことも指導していきたい。
生徒の解答がこうなっていた。
「墓に葬られた長兄が帰ってきたから。」
主人公の驚きの原因を問う問題だったのだが、そりゃあ驚くよね。正しくは
「『遺品を』墓に葬られた長兄が帰ってきたから。」
ということで言葉足らずのバツ。「これじゃあゾンビじゃん」って言ってゲラゲラ笑ったついでに、ジェイコブズの「猿の手」の話をしてみた。今の生徒は有名な古典小説と言えどもさすがに知らないよね、「こえぇ」と言っていた。
夏期講習の準備をますます進めている。
理科の成績の上げるには、用語を覚えたり計算問題を解けるように練習したりするのももちろんだけれど、「出題形式に慣れる」こともやっておかねばならない。
埼玉県立高校入試の理科は、実験考察問題の形をとっていることが多い。教科書準拠のワークだとそのような問題形式は少ないのでここにギャップがあって、問題文を読むのに時間がかかってしまったり内容をつかめなかったりして点数を落とす子も結構いる。だから典型的な実験考察問題などの形で知識を整理しておくと、模試や入試で得点になりやすい。
夏期講習では、そのあたりの実戦力も鍛えていく。
夏期講習の準備をどんどん進めている。来週からは授業内容を詰めていくのでほぼ身動きも取れなくなる。
夏期講習で上手くいかない子のパターンは、「受け身になってしまう」ことにある。講義を受けたら受けただけ。出された課題をこなすだけ。それだと上手くいかない。
夏期講習はそもそもその子の学力を1から伸ばしてくれるものではない。どこの塾でも、短い日数で総復習するのが主な目的になっているだろう。だから主に「苦手の洗い出し」をするものだと考えるべきだ。講習を受けて、苦手範囲を見つけたら自分で克服していく必要がある。それができると成績も上がり、夏期講習を受ける意味が出てくる。
「夏休みになったら勉強がんばる」は、んまあぁぁうまくいかないね。
高校受験生の子を持つ親御さんの中にはこの言葉を聞いて「そうか。やっと決意してくれたんだな」なんて思われている方もいらっしゃるかも知れない。でもそれは鵜呑みにしてはならない。
理由は簡単。「今すでに『先延ばし』にしようとしている」から。たぶんそう発言したからには、やる気がゼロというわけでは無いのだろう。そう、やる気はあるのだ。「今」はね。しかしそのやる気は来週には霧散している。はじめない限り、やる気は高まったりなどしないのだ。
だから子供に勉強をしてもらいたい保護者の方は、なんとしてでも「今、この瞬間から」始めさせるしかないのだ
夏期講習の準備を必死に進めている。人数も確定したのでテキストの発注をした。
夏期講習で使うテキストは基礎問題が多めのものにしている。生徒が自分で取り組んだ時に、できる問題とできない問題の比率が7:3になるくらいのものだ。これは基礎固めが夏期講習の目的だからだ。問題を解きながら基礎事項の確認をしていく。そして基礎を確認した後に、演習問題を行って知識を使えるものにしていく。その手順をきちんと踏めば学力が伸びる。
「バカほど基礎をバカにする」。夏は、盤石な基礎力を身に付けるのがもくせい塾の受験戦略だ。
夏前の保護者面談もだいたい終了した。ご参加いただいた保護者様におきましては、貴重なお時間をいただきありがとうざいます。お話した内容は今後の指導に生かしていきます。
さて、今回もありがたいお言葉をたくさん頂戴したが、「生徒をよく(こまかく)見ている」というのは講師にとって必要な能力だ。
指導をするときに、生徒を見ていないと適切な処置ができない。今どんなことをやっていて、どこができてどこが苦手なのかを把握しているなんてことは当たり前。その上でその子が何を話し、どう振る舞い、どんなことを考えているのかまで「見る」。そのくらいの気概で指導をしている。
夏期講習の準備を頑張って進めている。
夏期講習の英語は文法の指導が中心になる。私は英語の指導が一番得意だと(自分では)思っているけれど、最近入った子や英語の授業を取っていない子もいるので基本から復習していく。普段やっている子にとってもここまで来てからまた戻って復習するとまた新しい視点が得られるのではないかと思う。
受験では長文読解の比重が一番大きいけれど、英文法の力がしっかりしていないとフワフワしたなんとなくの読み方になってしまう。それだと入試で英語の得点が計算できなくなるし、高校に行ってから本当に困る。そうならないためにもここで文法の力と、学習の仕方を身に付けていってもらいたい。
電波時計の時刻が狂った。電波なのに。
少し前から2分くらい遅れているのが気になっていた。チャイムは時間通りに鳴っていたのだけれど。なので電池を交換してみた。
新しい電池をセットし、電波による時刻合わせのボタンを押したら、全然正しい電波を受信しない。6時間くらいズレて時を刻み出す。おいおいどうした。お前は電波じゃないのか。
結果から言うと、6回ほど時刻合わせを繰り返したら通常運転に戻った。ちょっと焦ったけどよかった。この電波ってやつは目に見えないのでよくわからん。
夏期講習の準備を急ピッチで進めている。
数学の学習は大変だ。中3のここまででまだ2次方程式・2次関数・相似・三平方の定理といった入試頻出分野の学習を残しているのでまだ入試演習に入ることは難しい。受験の後半は時間との戦いにもなってしまう。
なので今の段階でまずやるべきはここまでの範囲の基礎を盤石にしておくことだ。中2までの関数が理解できていないと中3の関数が入らないし、図形も合同の証明が書けないと相似の証明で苦労する。1年生の空間図形の理解が三平方の定理の学習にも生きてくるだろう。
今までの範囲を固めて後半の学習をスムーズに身に付けられる土台を作っておくことこそ今できる受験勉強だ。
最近ある若者に出会った。
その人はとても努力していた。自分がやりたくてやっているある活動に対してなのだけれど、かなり厳しい状況で必死にやらなくては、いや必死にやったとしても、運も味方してくれないと簡単に淘汰されてしまう世界に身を置く人だ。
なんていうか、その必死さに心打たれた。普段の自分と照らし合わせて「俺はまだまだだな」と思わせてくれた。その人を応援しつつも、自分ももっとがんばらなくてはならないと思った。
それにしても人が頑張る要素はまず、「自分のやりたいこと」で、「このままではそれが達成できないと分かっていること」なんだなとつくづく思う。私も親から「公立行けなかったら(家庭の事情的に)高校はいかなくていいじゃん」って言われて必死になったしね。
さすがにこれはマズいと思うので苦言を呈しておきたい。
自習中の居眠りはダメだよ。ここ2日連続で見かけてしまった。それぞれ別の男子生徒。
昔から船を漕ぐのは男子と相場が決まっていて、立てる物音がうるさかったりちょっと周りに気を使えない子に多い。居眠りは周りにだらけた空気を振りまく、明らかな迷惑行為だ。体調不良ならなおさらだけれど、勉強に集中できないのなら塾で自習する必要はない。帰宅したほうがいい。
教室は君のものではあるけれど、君だけのものではない。教室内は凛とした空気を保ちたいので、自分もそうあるよう努めるか、そうでないなら立ち去るか。勉強した気になりたいから塾にはいたいけど勉強はせずにダラダラ居眠りしていたいというのは認められないよ。この思いに協力してくれることを願う。
昨日は昼間に数時間外を歩いたのだけれど、少し頭痛が出た。もしかして軽い熱中症の症状だったかも知れない。涼しいところで休んだらじきに収まったけど。
今日は昨日以上の暑さを感じる。教室も少し強めにエアコンを回している。教室に入るなり蒸し風呂状態だった...。体調面には十分に気を付けましょう。
生徒には学習記録シートを記入して提出してもらっている。
それを私が見て全てコメントをつけて返しているのだが、土曜日に来た子たちの分だけ、過去の私のコメントが消えていた...なんで???
どうやらフリクション(こすったら消えるペン)で書いているので、車の中に置いているうちに車内の暑さで消えてしまったようだ。こんなこともあるんだねえ。はじめは
「あれ。コメント書き忘れたかな?」
なんて思っていたけれど、全員分そうなっていたので気づいた。生徒たちには申し訳ない。これからは仕事を外でやるのも気をつけなくちゃいけないね。
先程まで蒸し蒸しとした酷い暑さだったが、ここに急に雷と雨がすごい。今雷の影響で教室の電気が少し点滅した。おお。
教室が開くなり何人かが入って来たけれど、ここから教室に来る人は十分にご注意ください。そんなに長くは続かないと思うのだけれども。
夏期講習の準備を急ピッチで進めている。
国語の勉強は今までやったことが無い子もいるかも知れない。もちろん定期テストの勉強は除いて、模試などでどうやったら点数が伸びるのか分かっていない子も多いんじゃないかな。
国語で「同じ問題」が出るのはまれだ。たくさん問題を解いていくと、入試の時に「この文章やったことある!」なんて幸運もたまにあるけれど、基本的には初見問題だ。だから国語の勉強は「やっても無駄」なんて思っている子もいるかも知れない。
しかし、国語にも勉強法がある。国語は解き方の「型」を身に付けるのが有効だ。どうやったら点数に結び付くか、それを夏期講習では教えている。日本語だからみんな読めちゃうけれど、それと問題を解けるは違うのだ。
学力を伸ばすには、勉強の強度を高める必要がある。
勉強の強度とは、「量」と「精度」のことだ。まずは量。自分よりも学力の高い子の勉強量を超えることが大切だ。そうすればいつかは追いつけるはずだ。他の子より勉強量が少なくて他の子を抜かせるはずはない。もしそれくらいの何かスゴイ効率的な方法が身に付いているのならばもう抜かしているはずだ。
そして精度。勉強における全ての基準を上げること。暗記をするときになんとなくできるではなく、一字一句完璧に覚える。計算問題は絶対にミスしない。そのために今まで楽をしていた途中式を必ず書く。字を丁寧にかく。問題を読むときは必ず音読する。
こういったことを実践していけば学力は上がっていく。
夏期講習の準備を進めている。
高校受験において、夏休みの学習時間は「200時間」が成績を上げるひとつの目安になる。このくらいやると偏差値にも変化が出るよ、と。今は夏休みも37日間しかない。これで200日を割ると1日5.4時間。もちろん毎日勉強できるわけじゃないので日曜を休みにして計画的にやろうとすると7時間くらいはやらなきゃだね。
今年のもくせい塾の夏期講習は25日間。1日4時間の講義と週3回の小テストがある。講習の日毎日最後まで残って勉強していけばそれだけで200時間を越える学習時間が確保できる。そしてその自習をする子には課題を出す。全部ゆだねてくれれば成績は上がる。それは去年までの生徒が証明している。
ごくたまにだけれど、「『説明されること』自体にプライドが傷つく生徒」がいる。
何か分からないものがあった時に教えようとすると怒りだしちゃう。教わるのが屈辱的に感じたり恥ずかく思ったりしているのかも知れない。こちらは蔑んだりバカにしたりしているわけではないんだけどね。怒ったり、話を聞かなかったり遮ったりする。子供に話をウザがられるお母さんの気持ちがちょっと分かるよね。
まあ思春期だしそういうこともあるかーと思う反面、このままだと学力を伸ばすのはちょっと難しいなとも感じる。その子が精神的に成熟するまで待ちつつ、今できることを試行錯誤する。
話は聞く姿勢ができていないと聞くことはできない。だからこういう子には、おおいに間違って迷ってもらうのが試行錯誤して得たひとつの方法だ。それで窮したときにちょっとアドバイスすると、意外と入ったりするんだよね。教わることは怖くないんだよと分かってもらうまで、待つのも仕事ってことだろうね。
お金に対して、「違う使い方をしていたら...」と考えることってあるよね。
例えば有料のビニール袋。1枚5円くらいだから、毎日買うと月150円。年間1800円。これだけあればちょっと美味しいものが食べられる、とかね。
お金は分かりやすいけれど、「時間」だって同じだ。1日2時間スマホを見ている時間の半分でも勉強に費やしたら…と考えるとなかなか恐ろしいことになる。実は大学受験生のときにこんなことばかり考えていたんだよね。誰にとっても1日は24時間というのは残酷だ。お金と違って、失った時間は取り戻せない。だからこそ無駄にはできない。
夏期講習の準備を進めている。
今年は数学と社会を少し多めにした時間割を作った。今年はどちらも苦手な子が多いからね。特に数学は以前の内容が身に付いていないと、入試で得点することが難しい。しっかり基礎固めすることが重要だ。
限られた時間だけれど、最大限伝えるべきことを伝えるつもりだ。
夏期講習は長いが、全てを教えられるほどの時間はない。だから内容は取捨選択が必要だ。
その基準になるのが今年の受験生の学力だ。それもただ偏差値を見て、「平均がこれくらいだから応用問題はこのくらい扱って」とやるのでは無く、
「この子はこれができていなかったからこの分野を手厚く扱おう」
と、ひとりひとりのできるものできないものを把握した上でやることを決めていく。普段全ての生徒を私が見ているのでこの精度は結構高いと思う。集団指導であっても、ひとりひとりを見ていく。
どの科目でも仕組みを知ることが重要だ。
もちろん理科や数学は「なぜそうなるのか」が大切だし、英文法だって仕組みが分かれば怖くない。最近は社会だってその傾向がある。歴史ならばその出来事が起きたのはなぜなのか、地理ならばなぜそのような地域の特色があるのかといった、背景や流れを理解しておくことが求められている。ただの用語暗記だけではダメなのだ。
なので指導する時にはできるだけ「こうだからこう」と、ロジックを持ちいて教えるようにしている。私は昔から理屈っぽいなんて言われていたのだが、まさかこんなところでそれが役に立つなんてね。
ただ、受け取る生徒のほうがそのロジックを大切にしてくれないと意味がない。どれだけ言葉を尽くしても、最後に教える「公式」だけを覚えて楽しようとする子もいて、それだと太刀打ちできない。考え方を変えていく必要があるのでさらに理屈っぽくなっていく。
中3第3回北辰テストが7月21日に実施予定だ。
それに向けてすでに準備を始めた生徒がいる。北辰のかこもんを解き始めているようだ。作文の採点などは自分ではなかなかやりにくいだろうから、そういう所は塾を頼ってほしい。ただ採点するだけでなく、どこで減点されているのか、どのように書くべきかアドバイスも添えて返却している。
次の北辰テストが夏休み前最後になるので、夏期講習へのモチベーションにもなるはずだ。今の自分の力を知って、夏に一皮むける勉強をしていこう。
生徒に、「腱鞘炎になるまで書いていた」と言うと驚かれる。とはいえ、たくさんやっていたという感覚は無かったので、手首の筋力が足りなかったのかも知れないけれど。
勉強はまずは「量」だと思う。別に体を壊してまでやれと言っているわけではないけれど、単語を10回だけ書いてみて「覚えられません」はさすがに少なすぎる。手が勝手に動くようになるまで繰り返せばそれはもう知識として忘れない。うーんうーんと唸ってやっと思い出すような記憶な受験会場には持って行けないのだ。勉強はオートメーション化が大切で、それに至るには地道な反復が必要だ。
始めはたくさん書くけれど、慣れてくるとだんだん書く回数を減らしても覚えられるようになる。暗記作業のオートメーション化だ。まずは量。これが大切。
夏期講習の目的は高校受験生の基礎固めだ。5科目の指導を行う。
中1から中3の1学期までの内容を講義し、復習した上で問題演習を行う。学校で習ったのとは違う指導方法になると思うので、
「こんなやり方があったのか!」
「こうやって考えればいいのか!」
と、新しい発見もあるだろう。生徒たちにはそれを楽しみつつ、学力を伸ばしていってもらいたたい。
塾生保護者のみなさま
いつもお子様の指導にご理解いただきありがとうございます。
もくせい塾には「振替制度」はありません。いかなる理由であれ授業に参加できない場合は欠席となります。
その代わりに学校行事か体調不良によるやむを得ないお休みで、「生徒本人が希望」する場合は補講を行います。補講を行う日時は相談の上決めさせていただきます。状況によってはご希望に添えない場合もあります。
補講は塾のサービスではなく、あくまで私個人の「生徒のやる気に応えたい」という思いの上で行っております。「他の用事がある」等の補講の依頼はご遠慮下さいませ。
中3夏期講習・冬期講習に関しましては集団指導になります。お休みをされた場合、補講と言う形で授業を別に行うことはできません。お休みされた日の授業分は、動画を残す、課題を出す、質問に答える等、できる限りのフォローはいたします。
普段から見ていて感じるのが、生徒の語彙不足。国語も英語も漢字・単語が書けなくて不正解になっているものがある。特に中3になってその症状が出ているのはマズい。
一度覚えたのに抜けてしまっているのなら学習不足。抜ける早さに対して復習する頻度が間に合っていない。長文を読んで日ごろから語彙に触れておく必要があるだろう。
そもそも身に付いていないのなら学習に対する姿勢を改める必要があるだろう。まずは暗記作業をすること。語彙の無さは後々ボディーブローのように効いてきてしまう。
7月に入った。面談の合間を縫って夏期講習の準備を進めている。
今年は例年の時間帯に参加できない子が多く、授業の時間帯を変更した。それによって変わることを想定して準備している。時間割、授業計画など気を付けていかないとね。
変更点はいろいろあるけれど、最高のものにしようと思う気持ちは何も変わらない。がんばるぞー。