毎回、授業の序盤では、生徒からの質問を吸い上げてその解決をまず行います。授業までに勉強した内容で分からないところがあればそこで全て質問できます。「ウチの子、自分から質問に行けないんです。」というご相談を入塾面談時に受けることがありますが、授業内で出してもらうので質問ができないという状況になることがありません。塾生の中にも自分から質問に来ないタイプの子がいますが、学力はきちんと伸びています。
また、生徒の解いた問題の丸付けや、書いた学習記録シートのチェックもしておりますので、生徒ひとりひとりの苦手範囲の把握もしています。したがって質問しなくても苦手範囲や間違えやすい内容を私が見つけ、それを克服することができます。その上で自習時に質問に来られるようになれば、更に力を伸ばすこともできます。質問をして分かれば勉強は楽しくなりますし、成績の良い子は質問も多いです。
自習時につきっきりで見てあげることはできませんし、また自学力養成の観点上それは行っておりませんが、二重三重で勉強の分からないところを解決できる仕組みになっています。